くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

戸隠の災害現場

2009-08-09 21:52:52 | Weblog
八月六日の戸隠での最大時間雨量は65ミリだという。今朝はやく、戸隠の人から是非来て見て欲しいと連絡があり、合羽を持ってとんだ。

実は七日には県道の崩落で路線バスが通行止めとの連絡を受け、土日の観光客のかきいれどきに足の確保をしないと、観光業者や宿泊業者の死活問題と考え、長野市の担当者や戸隠支所、また石坂県議にも働きかけをお願いし、長野建設事務所にも地元の声を届けて、通行止めの時間を最小限に抑えるよう働きかけを強めていた。

その成果もあってか、予定より4時間半短縮して交互通行が実現できた。関係者の皆さんの奮闘に心から感謝したい。

ところが、県道だけではなく、楠川の流域の被害が尋常ではなかった。写真は市道参宮線だが左半分が道路崩落で浮いてしまったところ。女性の運転手は危うく脱出して難を逃れたが、きっとあと数分で危なかった。ところは、国道406号線からもくもく囃子の脇を通り折橋に行く途中。上楠川のHさんのお宅の被害も凄まじい。災害復旧を急がなければ。明日また県議団と調査の予定。命の犠牲がなくてよかった。

かっと晴れない天気

2009-08-02 21:32:22 | Weblog
「梅干を干したいのに天気が続かなくてね」「暑いときはかっと暑くないと」と、今日も雨交じりの空を見ての会話から。午前は古里、午後は豊野で活動しました。
街頭から総選挙に向けての政策の訴えを行い、そのあとご近所へごあいさつをしながらお話を伺っていきます。

富竹、金箱、下駒沢、上駒沢など、県道を通っているとそれほど大きな住宅地とは思えないのに、中に入ると広大な住宅地。ほんの一部の人しかお会いできませんがどんなことを思っているか生の声を聞かせてもらえます。今日は財源論が関心の的になってきていると感じました。皆さんよくテレビを見て情報をつかんでいます。

消費税を上げて財源にするのは困る、と一致したご意見でした。軍事費の削減はまだ大きな世論にはなっていません。具体的な例示が必要だと感じました。

草だけは大きくなり、夕方事務所の周りの草を引き抜くこと一時間。結構力がいりました。裏のいちじくが熟していました。

冷夏の心配

2009-08-01 22:46:53 | Weblog
今日は戸隠で活動。涼しくて気持ちはいいけれど、稲の丈を見てビックリ。何と小さいことか。出穂の時期を迎えるのに果たして穂の花は咲くでしょうか。間違いなく冷夏の現象ですね。

一緒に活動されたSさんが「朝晩冷えるので、タオルケットでは寒いので毛布をかけています」と話されていました。さすが戸隠。

花の色が鮮やかで競い合って咲いていた。

新潟弁の女性

2009-08-01 01:04:58 | Weblog
今日は議会の基本条例に関する要綱の説明会があり、午前中市役所での仕事だった。議会の中で選出された議員が検討委員会を作って案を練り上げたもので、基本的に大きな問題はない、と説明を聞いた。議員の間で政策検討する検討会の設置も位置づけられ、活発な活動が展開されるかどうか。

それに先立って、昨年「少子化対策特別委員会」として活動してきた仲間8人が「子育ち・子育て検討会」を立ち上げようと集まり、先鞭をつける形で活動することを決め、共産党から野々村さんと私が加わることにした。議会改革の一端を担うことになるだろう。

午後は、生活相談の女性と法律事務所を訪れた。十日町出身の彼女は新潟弁でしゃべり、つい私もつられてしまう。同世代ということもあり、親しく話す中で私が長野へ移り住むとき、実家の亡き父が「信州人はずる賢いから苦労するぞ」と心配したと話すと、全く同じ事を自分も亡き父に言われた、と。二人とも笑いながら、そういう人ばかりではないから、こうして暮らしているね、と語り合った。

名刺は十日町の雪祭り。和服の女性がかくまきを羽織り、たたずむ風景。小さい頃のかくまきの思い出から和服の文化など、相談は深刻だが楽天的な芯の強い素敵な女性との出会いであった。