くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

長野駅前で救援募金のうったえ

2011-03-13 23:11:01 | Weblog
今まで経験したことのない地震が日本を襲った。マグニュチュード9,0と今日になって訂正された。

東日本大震災・長野北部の地震の救援募金のうったえを長野駅前で行った。特に若い人が駆け寄って募金に協力してくれ頭が下がった。

共産党長野県議団長の石坂さんは、昨日のうちに上越から十日町に回り、津南町から栄村に入り、村役場の避難所を訪れお見舞いをした。

今日は和田県議も含めて代表団が募金の中から、食料や生活物資を買って栄村に運んだ。

しかし、何という被害でしょう。テレビを見ていると涙が流れる。いつまでたっても腰が上がらない。つらい気持ちばかりが募る。

原発の安全性はどうでしょう。190人が被爆したと報道されてますが、「絶対安全」はやはり無いのです。

56カ国から支援が入るとも伝えられています。

一分でも早く、一人でも多くの命が救われることを祈ります。政治の力で最大限の支援をすべきです。巨大な津波は一生人の記憶から消えないでしょう。

新友会・公明党は何を優先させたか

2011-03-10 23:03:55 | Weblog
今日の議会総務委員会の様子を聞いた。明日のマスコミも詳しく報道するだろう、今夜すでに報道したのかもしれないが・・

屋代線の実証実験の継続を求める請願が地元の若穂・松代住民自治協議会から提出されていた。結論は採択されずに「継続審議」に決まった。

共産党の野々村議員は休憩動議を出し採択されるよう、請願人の意向を踏まえ、語句の修正まで合意にこぎつけての議論だったにも関わらず、再開された委員会で公明党が「継続」を主張し、新友会の地元の議員を除く2人と無所属の議員が賛成し、賛成多数になったのだ。

長野電鉄はすでに、今年の3月に廃止届けを出し来年までに鉄路を廃止すると表明している。

鷲沢市長は、法定協議会が決定したことを尊重し「粛々とすすめる」と言明している。

しかし、松代・若穂の住民にとっては暮らしの足であり「廃止されては困る」線路で、何とかならないのかの思いは強烈だ。

私が所属する「公共交通対策特別委員会」の審議のあとでは何とか住民の願いに沿った方向で議会が動けるようにと議論もしたのだが、結果は採択ならず、だった。

公明党と地元を除く新友会は市民より市長の意向を優先させたのか。

千曲市では共産党の田沢議員が、屋代線をしなの鉄道につなげ上田駅までいき、新幹線につなげよと提案した。しなの鉄道にとっても利用増が図られる。松代に文化財保護と街づくりを合わせ、20年間で100億円の税金が投入されたと地元の人が言った。屋代線を廃止させるわけにはいかない。


公約をあきらめない

2011-03-07 22:39:34 | Weblog
私はもともと豊野町の議員でした。私に初めて投票してくださった人が321人いました。とても勇気ある人だったと思います。

とにかくくまなく回りました。人がいれば崖を飛び降りて飛んでいきました。親戚もなし、同級生もなし、でも「台所の声を町政に」「高い保育料を引き下げて」「ものが言える町政に」に共感が寄せられました。

4期16年勤めさせていただきました。子どもが4人いたので、保育・教育は特に取り上げてきました。そして高齢者福祉や障害者福祉など。

豊野での学校の図書館司書の設置は充実しました。

長野に合併になったとき、補欠選挙に出ました。豊野の優れた施策を長野に広げる、ことが私の公約でした。残念ながら一人区の選挙で負けました。しかしその後の選挙で当選させてもらいました。

学校図書館の充実は一貫して取り上げました。それが、私だけでなくほかの会派の議員さんも取り上げて市に迫るようになりました。

今日、豊野の図書館職員の方に電話しました。「新年度から50万4千円から67万2千円に引きあがりますよ」と。市は84万円をめざすと言っていますが、私は生徒が学校にいる時間は図書館職員はいるべきだ、と主張しています。

粘り強く公約実現めざしてがんばります。

「地下茎をのばしてください」

2011-03-05 21:51:53 | Weblog
今朝はマイナス12度にもなったとか、圧倒的な雪山に魅かれ戸隠に向かいました。

Hさんの自宅をお借りして、「石坂ちほさんを囲んでなんでも語る会」は地元の方々20人に集まっていただき、賑やかな懇談会でした。

まずは、それぞれ自己紹介。つい長話になると、進行係の方が「ハイ、そろそろ次の人」と合いの手を入れるほど皆熱っぽく語ります。

「政治家のことばに重みがないよ」「テレビを見る気もしない、外国の二大政党はもっと提案型だ」「志位さんはまっとうだ。でもどうして共産党は伸びないのか」

「60年ぶりに戸隠に帰ってきた。トラクターや車も増え変わったが、だけど全然かわっていないんだ」「党利党略の政治はだめ」「共産党ももっと若者にアピールしないと。人間のぬくもりや、親近感が大事だよ」

「草の根より強いのは、地下茎だよ。地下茎でつながってもっと延ばそうよ」との言葉もいただきました。

クリスマスローズや、シンピジューム、花かんざしの鉢が周りを包み、奥さんの手による表装された新古今和歌集の書の掛け軸、手作りのケーキにお漬物に・・・

昼食後、地域訪問でお尋ねしたところは、玄関先がどこもコンクリートがひび割れていて「地盤が悪いのかしら」と言うと「そうじゃないよ、凍土のせいだよ」と言われ納得。

「石坂ちほさんのファンクラブのものですが」と声をかけると、84歳、88歳の人が戸を開けてくれます。「年金から保険料を取るのをやめて欲しい。あれがあればお医者にいけるのに」「優しそうな人だね」「そうです。信頼にお応えできる共産党の議員です」と胸を張ります。

暖かい人とのつながり、雄大な自然の中で春の息吹を感じた戸隠でした。