くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

オスプレイ配備阻止と戸隠調査

2012-08-19 17:57:16 | Weblog
日本共産党の井上参議院国対委員長を先頭に、木曽町から白馬、戸隠、信濃町、飯山などオスプレイ配備のための訓練地域のブルールートに関係する自治体をめぐる調査団が戸隠を訪れ、8月9日の米軍機の飛行について関係者との懇談が行われました。

共産党からは、井上哲士参議院議員、衆議院の比例候補の藤野さん、一区候補の武田さん、二区候補の北村さん、三区候補の岩谷さん、県会議員の石坂・高村・藤岡議員、長野市議会議員の野々村、原田議員と私、比例事務所長など合わせて15人、そして地元の住民の皆さんが10人ほどが参加されました。

日曜日にも関わらず、戸隠支所長、支所長補佐、戸隠観光協会事務局長に対応していただき、「住民の暮らしの安全を第一に力をあわせていきましょう」ということで有意義な懇談になりました。

8月9日の午前10時34分ごろすごい音がして、支所長も機影を確認し二機で色はグレーで機体の腹の部分が見えたと話されました。またネットでのやりとりで戸隠の住民で子どもがプールに行っていて見たのが三機だったとの情報もあったそうです。しかも過去にもこうしたことがあったと住民の方は話していました。「とにかく突然で、恐怖だけでした」「自分の家に落ちてくるかと思った」とも。

日本の国でありながら、通告もなしに、県も市も知らない中で米軍が勝手に低空訓練を行っている異常さが語られ、県も市も照会を行い、詳細を調査すべきだとの意見が出されました。特に観光地である戸隠に、低空飛行は即刻やめるべきです。沖縄だけでない、安保の実態です。

母の姿

2012-08-16 20:20:10 | Weblog
8月14日に上越の実家へお墓参りに行きました。公務の都合もありその日しかとれなかったのです。

一人暮らしの母は耳が遠くなり、電話の話がよくできなくなりました。残念ながら誰が電話くれたのか、判断できず、大きな声を出しても通じないことが悲しく、だんだんと電話をすることが億劫になっています。

そんな私が訪ねた実家は鍵がかかり、母も留守で入ることができませんでした。ディーサービスの日だったのです。お墓のお参りを済ませ、母のいる施設へ行ってみることにしました。

新しくできた施設は、実家から車で五分。事情を話すと部屋へ案内してくれました。「おまんた来てくれたのかね、まぁどうしんだろう。これから家へ帰って一緒にお茶でも飲むか」という母を、「ここで会えたので良かったよ。ゆっくりご飯もらって休んで送ってもらってね」と、しばらく近況を話して帰ることにしました。

職員の人の手を煩わせてはいけないと、「ここでね」と私が言うと「玄関まで行く」と聞きません。転ぶといけないので職員の方がついて見送りに玄関まで来てくれました。細くなった母の手を握り「又来るよ」というと「うん、うん」とうなずくだけ。車に乗って走り出そうとすると、何と母は外まで身を乗り出して、職員が必死に止めなければ走り出さんばかりの形相。かっと見開いた目と、訴えかける気迫ある顔立ちに、母の必死さを見ました。必ず来るよ、又来るよ、と手を振りました。

ふるさとの山も田んぼも、ゆっくり迎えてくれました。

網戸のない市営住宅

2012-08-07 23:11:11 | Weblog
猛暑の日が続く中で、私の知り合いが熱中症にかかったと、近所の人が教えてくれました。吐き気が続いたけれど、熱中症の症状とは気がつかなかったらしい。

その女性は市営住宅に住んでいるのですが、なんと網戸がない、というのです。「うっそー」と思わず叫んでしまいました。

担当課に問い合わせたら、網戸がある市営住宅は、今井団地、柳町団地、上松東団地、若里西団地だけであとは無いというのです。

熱中症がこれほど騒がれる中で、最悪の事態で命を落とすこともある中でなぜ長野市の公営住宅に網戸がないのか、いまどき信じられない話です。


個人で取り付けた場合、退出するときは撤去も個人負担ということです。一体、公営住宅といえるのでしょうか。ひどいもんですね、これは。改善を求めていきます。

自宅にクーラーが無い場合は、避難所が必要です。市内の各地に設ける必要がありますね。

八丁きゅうりのパック

2012-08-04 22:12:21 | Weblog
須坂市の八丁きゅうりを行きつけの店で見つけました。寸胴で固そうなのに、とても柔らかいのだそうです。私は始めて本物を見たのですが、買う予定は無かったのです。

お店の人がレジをしながら、何と二本もサービスで袋に入れてくれました。ラッキーと思って喜んで帰りました。

娘が顔を真っ赤にして「陽に焼けた」と疲れた様子。

私は、男子のサッカーの試合を見ながら、きゅうりパックを思いつきました。

薄くきったきゅうりを顔中において熱を取るのです。「カブトムシみたいだ」ときゅうりの香りで娘は少しじたばたしましたが、「これ、いいね」と納得。私も目じりのしわ伸ばしにきゅうりの水分をいただきました。

冷たく、水分がしみこむようで気持ちいい~

「何か色白になったようだよ」と私が言うと「それ、通販みたいだね」と大笑い。男子のゴールが決まるたび雄たけび上げながら、きゅうりパックの夏でした。明日は味わっていただきます、はっちょうきゅうりさん

湧き上がるエネルギー

2012-08-01 21:22:52 | Weblog
7月28日は、ホクト文化会館で中学校の吹奏楽の地区大会が開かれました。
末娘はパーカッションで三年間頑張ってきて、どうしても金賞をとり、県大会に出たいと練習を重ねる日々を送ってきました。

力が入るのか、ティンパニーや打楽器を打つ姿勢が長く続くためか、ひどい肩こりになり、マッサージをしたり、温シップをしたりと試しましたが一向によくなりません。

28日の本番の演奏を聞いて、私は正直涙がでました。肩こりや体の疲労がどうしてひどくなったのか、一目で理解することができました。そしてその頑張りは聞くものの心に響きました。迫力あり、繊細さがあり、切れがあり、大きく盛り上がり、50人の演奏が指揮するタクトの思いと一体になった素晴らしいものでした。

結果、初めてのAブロックで金賞で県大会の出場が決まったのです。もう不安と興奮と涙とぐちゃぐちゃになった一日でした。

29日は朝からバスに乗って、「脱原発、国会包囲デモ」に長野松本の市民団体の皆さんと一緒に日比谷公園へ。

デモはどこまでも続く人々の群れでした。サウンドデモは、スネアドラムなど10人ほどのまとまりになって迫力で圧倒されました。踊りがあり、歌があり思い思いの表現があり、一致点での運動は20万人を超えていました。湧き上がる人々のエネルギーに、圧倒された私です。

今度は8月11日の夕方6時から、長野市南千歳公園を会場に集会とパレードがあります。私もスルドの太鼓を持って参加します。ぜひご一緒に。