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旅日記002 蒜山高原と大山の風景(2) 茅部神社の桜並木

2014-06-29 09:30:12 | 名所江戸百景
こんにちわ、「くまドン」です。

 今回は、4月の岡山県の蒜山高原(ひるぜんこうげん)の続きです。
 元々、季節外れに始めましたが、初回のブログから間が空いたので、さらに季節外れになってきましたが、少し前に進めることにします。

 蒜山高原の南側には、茅部神社(かやべじんじゃ)という蒜山高原では有名な神社があります。
 なにが有名ななのかと申しますと、
(1)日本一(高さ13m)の石の鳥居(とりい)がある。鳥居が造られたのは、なんと、幕末の文久3年(西暦1863年、14代将軍・徳川家茂(とくがわいえもち)の時代)です。150年間以上も記録を保持しています。
 下の写真が神社の入口付近ですが、写真の後方にその石の鳥居があります。

(2)神社入口の大鳥居から神社まで、約1kmもの桜並木が続いています。平地の桜は散ってしまいましたが、蒜山高原の桜は、まだ咲いていました。
(3)天照大神(あまてらすおおみかみ)の伝説に天岩戸(あまのいわと)伝説がありますが、天岩戸の場所に関しては西日本各地にその場所であるという候補地があります。蒜山高原の茅部神社後方の山奥も、その一つです。

 まさに桜のトンネルですが、車が通れる程の舗装(ほそう)された道がありますので、神社に向かうと、駐車場に展望台があります。
 下の写真は、茅部神社の近くにある展望台から、蒜山高原の山並みを眺めた写真です。

 天候が回復してきたので、やっと山並みが見えてきた程度ですが・・・・

【茅部神社(かやべじんじゃ)】
 天岩戸伝説(あまのいわとでんせつ)のある所ですから、祭神は当然、天照大神となります。
 背後の岩倉山には「天の岩戸」と呼ばれる巨岩が祀られています。
 幕末の頃に天磐座(あまのいわくら)と呼ばれるようになったそうです。

 天照大神とは別にもう一つ祭神がいまして、年神(としがみ、歳神)様と呼ばれる神様を祭ってあります。
 年神様は、毎年お正月に各家に来てその一年の幸せを願ってくれる来訪神(らいほうしん)で、人々に歓待される神様です。正月の飾り物は、元々年神を迎えるためのものなのだそうです。例えば門松(かどまつ)は年神が来訪するための依代(よりしろ、この場合は神様の宿る場所)であり、鏡餅(かがみもち)は年神へのお供え物(おそなえもの)であったです。

 神社の入口のしめ縄も、島根県の出雲大社(いずもたいしゃ)にあるしめ縄と雰囲気が似ていて、太くて真っ直ぐです。

 「くまドン」が神社の参拝を済まして、神門を通ると、鳥居の先に桜並木のトンネルが奥まで続いていました。

 茅部神社は大山に行く途中の寄り道ですので、今回は天岩戸伝説の巨石のある所までは、行きませんでした。
 この続きは、また次回とさせていただきます。

 前回のブログは、以下の通りです。(ブログ右欄のカテゴリアーカイブで「旅日記」をクリックすると、一覧が表示され、一覧の先頭(一番下)にあるので、これをクリックしてもブログが開きます。)
 「旅日記001 蒜山高原と大山の風景(1) 鬼女台から見た大山」

 今回は、これで終了とさせていただきます。
 くまドンのブログに訪問していただき、ありがとうございます。

 7月前半は不在の日が多いので、申し訳ありませんが、当分、コメント不可になります。
 ブログをいくつか作成しましたので、適当な間隔で自動更新で入れておきます。

 次回も、蒜山高原の話が続きます。今度は蒜山高原の自然です。


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