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名所江戸百景205 秋の葛西臨海公園(3) 葛西臨海公園 開園25周年記念イベント

2014-11-15 19:00:08 | 名所江戸百景
こんにちわ、「くまドン」です。

 今回は、秋の葛西臨海公園の続きです。11/16(日)は「葛西臨海公園 開園25周年記念イベント」ですが、「くまドン」は、最近、休日が仕事日になるので行くことができません。代わりに先日(平日)の休暇日に葛西臨海公園に行って、先に公園を見てきました。
 まず、オナガ(尾長、留鳥)の群れの写真です。カラス科の鳥ですが、羽から尾にかけて青色がきれいな鳥です。

 過去にも葛西臨海公園で見た時が何度かあるのですが、2羽単位で飛んで、せわしなく、あっと言う間に飛んで行ってしまうので、撮影できなかった鳥です。たまたま鳥類園の観察窓をのぞいていたら、木の上から水飲みに降りてきた所を撮影できました。たまたまカメラを持っている時に群れで上から降りてきました。1枚だけですが、撮影できたので、ラッキー(幸運)でした。写真のようにオナガは、飛んできた方向を見て、すぐに木の上に移動してしまいました。何度も往復していると、他の方が教えてもらいました。(ありがとうございました)

 先にイベントの内容を再度載せておきます。(「くまドン」はイベントとは無関係です。あくまで情報ですので、さらに変更になる場合もありますので、ご注意ください。)
【葛西臨海公園 開園25周年記念イベント】
 日時: 平成26年11月16日(日)10時~16時 (11/9が雨天の為、11/16日に延期になりました。)
変更内容を分かる範囲で、赤字で追記・修正しました。
(1)鳥類園がらみのイベント(集合場所:鳥類園ウォッチングセンター1階)
  鳥類園のガイド(14:00~15:00の一回に変更)、初心者歓迎とのこと。参加費:無料、先着順20名
  野鳥の骨の観察会(12:00~13:00)、加費:無料、先着順20名

(2)特設ステージによる開園25周年記念コンサート等 :10時~16時、場所:汐風の広場
  江戸家猫八による野鳥の鳴き真似と鳥談義
  大山加奈(江戸川区出身・元バレーボール日本代表)のトークショー
  エドレンジャーショー(江戸川区のご当地ヒーローショー)
  子供による日本舞踊、地元団体による和太鼓演奏、楽笑一門の「南京玉すだれ」、管弦楽団演奏、フラダンス
 鳥類園に貼ってあったポスターです。「エドレンジャー」の姿を初めて見ました。

(3)子供向けイベントとして、
  ポニーの試乗体験(11時、13時、14時の3回)、無料、3歳~小学生以下、当日先着順(中止となりました)
   (ポニーの試乗体験は江戸川区のポニーランドで可能です。ただし、小学生以下、月休です)

  ジャンボスライダー(エア遊具) :10時~15時 :身長100cm~135cmまで :初回のみ100円
  ふわふわとねりん (エア遊具) :10時~15時 :3歳~10歳まで :初回のみ100円 :遊戯時間は3分
  とねりん(東京都のゆるキャラ)と記念撮影 (11時、13時、15時の3回)
  どんぐりを使った工作 10時~12時、13時~15時 (※材料が無くなり次第終了)、参加費 50円
  葛西臨海水族園による野外出張イベントもある模様
(4)葛西臨海公園25年間における歴史を振り返った写真展 10:00~15:00
 その他に東京海上保安部PR活動も順延のため中止となりました
 (イベント直前なので、今回は何も言いません。)

 下の池には、10月に続き、「アオアシシギ」がいました。今回は干潟の見える時間帯で、エサを探す姿が見れました。

 アオアシシギ(青足鷸、旅鳥)は、秋の渡りの中でも遅くまで残る種類らしく、葛西臨海公園では12月まで残る個体がいるそうです。今回も数羽のアオアシシギがいました。

 下の写真は10月に撮影した写真ですが、風の広場から東京湾を望む風景です。

 凧揚げ(たこあげ)でも有名な所です。人工なぎさの向こうに東京湾横断道路の風の塔(川崎人工島)が見えます。

 再び11月に戻りまして、コサギ(留鳥)と、分かり難いですが、エサを探すヒドリガモ(冬鳥)です。

 満潮(潮位の高い時)頃に、船が通過すると、陸地側の水たまりまで波がきますので、ご注意ください。

 この日は風が強かったので、スズカモ(冬鳥)の群れが西なぎさの内側奥深くにいました。

 拡大確認すると、スズガモの群れの中にカンムリカイツブリ(群れの右上)やハジロカイツブリ(冬鳥)が混じっていました。
 他にも、下の写真のようにスズガモ群れの中にセグロカモメ(冬鳥)もいました。

 葛西臨海公園の冬の主役が増えてきました。

 下の写真は10月に撮影したオオタカ(大鷹)です。常連の方に位置を教えてもらい撮影できました。
 (ありがとうございました。)オオタカは留鳥ですが、葛西臨海公園では、冬に観察できる鳥です。
 
 夕暮の逆光状態で撮影した為、コントラストが薄くなりましたが、二年目の成鳥だそうです。「今年のタカは成績(獲物を獲る確率)が良い」そうです。この日も、夕方に獲物を捕らえて、木の上に運んで食事中とのことでした。食事中のシーンも撮影しましたが、気にする方もいますので、今回はパスしておきます。
 ですが、「くまドン」は、このオオタカを撮影した時は、余り気にせず、機械的に撮影していました。
 人の世界と異なり、厳しい自然界の掟(おきて)は平等で、弱者も強者も同様に扱います。
 思えば、前の冬にも葛西臨海公園に、オオタカの若鳥(一年目)がいました。オオタカは獲物を獲ることはうまかったのですが、同じ猛禽類(もうきんるい)でも鳥を獲るのが苦手なノスリに獲物を横取りされることが多いという話を思い出しました。(昨年と同じオオタカとは限らないのですが)
 季節は巡り、また冬の寒さが訪れてきました・・・・・自然の野山を飛び回り、野性の本能で生き抜き、再び葛西臨海公園に訪れたオオタカの二年目の姿です。(シラサギやアオサギが、かなり犠牲になっているらしいです・・・・・)

 運が良ければ富士山も見えるかもしれません。天気予報は16日(日)は晴れ、17日(月)は雨なので微妙です。
 午前中の順光の方が富士山が見える可能性が高いです。午後は光の乱反射で見えなくなる時があります。
 今回の撮影でも富士山が見えましたが、今年は天気の悪い日が多く、久々に見えたとのことでした。
 西なぎさから撮影した沈む夕日と富士山です。11/16(日)の日の入り時刻は16:34です。

 西なぎさの開園時間は9:00~17:00です。30分前の16:30に終了の放送があります。16:50までに西なぎさに渡る橋を渡る必要があり、17:00に閉門となります。11月中旬から正月頃までの日の入り時刻は16:30~16:40頃です。この季節は西なぎさで夕日の撮影してから橋に戻れば十分に間に合います。17:00になると真っ暗です。
(監視員が見周りますので、西なぎさに残る事はできません。陸地側でも撮影できますので、ルールは守りましょう!)

 最後は帰り際に撮影した葛西臨海公園の大観覧車です。17:00頃の撮影です。


 なお、「くまドン」(仕事の日です)のように葛西臨海公園のイベントに行けない人への情報です。
【第3回里地里山フェスティバル~大切に育まれて25周年!】
 場所: 大田区の東京港野鳥公園 (葛西臨海公園と同年の開園です。)
 日時: 平成26年11月24日(月祝日) イベント開催時間10:00~15:00/開園時間9:00~16:30
     都会とは思えない農業体験や工作イベントがあります。当然、野鳥観察イベントもあります。

 今回は、これで終了とさせていただきます。
 「くまドン旅日記」のブログを見ていただきありがとうございました。

 次回は、名所江戸百景の紅葉景の残1景が大分できましたので、来週の中頃までには更新できそうです。
 今週になって、気温が下がり始めたので、紅葉が遅いこの場所も、やっと紅葉する木が少し見られるようになりました。ただし、ほとんど木が相変わらず緑の葉のままですが・・・
 残分一つ作るのに、かなり手間取っていますので、今秋に撮影した葛西臨海公園の写真がまだ残っているので、手間のかからないように短く区切って、名所江戸百景の残分の合間に入れて行きたいと思います。

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