こんにちわ、「くまドン」です。
前回のブログで申し上げたように、今年・平成26年の日枝神社(ひえじんじゃ)の山王祭(さんのうまつり)が神幸祭(じんこうさい)の行列の撮影に行ってきました。
今回の撮影場所は、前回、思うように撮影できなかった皇居周辺で撮影する事にしました。
東京駅に到着した所、下の写真の写真のように東の空は晴天で、午前中は天気予報通り、晴れでした。
東京駅の丸の内出口を出て、西に進みます。この通りは、真ん中が歩道になっていて、神幸祭の行列が皇居から東京駅に向かって進む場所で、撮影場所を考えながら、逆方向に向かっています。行列の沿道には、他の撮影者の方々も沢山おりました。到着が少し遅れたので、焦り気味です。
下の写真のように西の空には、大量の積乱雲が広がっていて、午後に雨が降るとの予報通りの空になっています。
「できれば、雨は降らないで欲しい」と思っていたら、・・・・・・
交差点の方から祭りの囃子(はやし)の音楽が聞こえてきました・・・・・・・・・・・
写真の奥に見える江戸城(えどじょう、皇居)の富士見櫓(ふじみろ)の方を見ると、先導のパトカーと先導車が交差点を曲がってきます・・・・・!! 撮影場所も決まらないまま、撮影開始です!
江戸時代から天下祭・江戸三大祭りとして続く有名な山王祭りの神幸祭行列はとても長いです。
神社の行列の列次は、大きく第一梯団(ていだん、集団)から第四梯団までの四つの集団に分かれます。
前回(平成24年)の神幸祭の第一集団と第二集団の写真を、すでに前回と前々回のブログに載せてしまいましたので、今回のブログは、前回と今回の神幸祭行列の異なる点について話します。
(当然、参加者は前回とは別の方が多いですが、この点はスルーします。)
(1)先導車に続き、行列の先頭に先導神職と御防講(おふせぎこう)がいます。後ろは江戸城の富士見櫓です。
前回、撮影できなかった神幸祭の行列と江戸城の櫓を組み合わせて撮影するのが、今回の目的です。
同じく先頭にいる副宰領(ふくさいりょう)は、行列の中で見えませんでした。第2集団の方で話ます。
前回同様に竹棹(たけざお)持、諫鼓鳥(かんこどり)、太鼓(たいこ)、神幸祭旗と続きます。
(2)前回・平成24年にありました東日本大震災(平成23年3月11日)に対する震災復興の幟(のぼり)は一度限りの使用となります。下の写真(絵画調)は前回撮影したものです。今回・平成26年はありません。
続いて、祭典副委員長(馬上)と口取(くちとり)、金棒(かなぼう)、高張(たかはり)、御幣(ごへい)、鼻高面(はなだかめん)と朱傘(しゅがさ)と前回同様に続きます。
この写真は、後ろの富士見櫓の下にある江戸城の石垣が良く見えるので、絵画調ではなく、写真のままです。
さらに、賛者(さんじゃ)、大真榊(おおまさかき)、錦旗(きんき)、大幟(おおのぼり)と続きますが・・・・・・
(3)禰宜(ねぎ、馬上)と口取(くちとり、白服)、賽物係(さいもつがかり、緑服)
ここで、禰宜さんの服の色が赤色ではなく、紺色(こんいろ)です。
前回、第一集団にいた赤服の禰宜さん(権宮司?)は、第二集団(今回は権宮司です)にいたようです。さらに、前回、第二集団にいた赤服の禰宜さんは第三集団にいたようです。
第一集団の最後は、獅子頭(ししがしら、雌雄一対)で同じです。
続いて第二集団です。信号待ちの間に、撮影場所を移動させます。
(4)まず、集団の先頭にいる副宰領(ふくさいりょう)の服装が前回に比べて、ゴージャス(派手)になりました。
いかにも、江戸時代の代官(だいかん)という雰囲気(ふんいき)です。前回の写真と比べてみてましょう。
前回の副宰領は、下の写真のオレンジ色の服の方です。
第二集団の権禰宜(ごんねぎ)、御神馬と口取(くちとり)、御弓(ゆみ)、御胡籙(ころく、やなぐい)が続きますが、写真無しです。
(5)御鉾(ほこ)、御楯(たて)、御太刀(たち)、権宮司(ごんぐうじ、馬上)と口取(白服)
権宮司(赤服)の方は、前回は第一集団にいた方です(多分)。後ろに見える櫓は、江戸城の桜田巽二重櫓です。
(6)権禰宜(今回は撮影できました。前回はいたのか不明?)、舞姫(まいひめ)、童女
再び、後ろの櫓は、富士見櫓です。やはり、江戸城の天守台が焼失してから、天守台の代わりを務めただけあって、雰囲気が良いです。
(7)楽人(がくじん、雅楽を演奏する人)、錦旗(きんき、前回は2旒(りゅう)でしたが、今回は4旒です)、菅翳、菅蓋(かんがい)、日枝神社氏子総代連高張(高張提灯を持つ方)、氏子総代連(うじこそうだいれん)
(8)前回は、氏子総代連の前に馬上の方がいましたが、列次に記載されていませんでしたが、日枝神社氏子総代か・・・?と悩んでいましたが、今回は、なんと、第三集団の祭典(副?)委員長の人力車に乗っていました・・・(汗)
下は前回の写真です。
ブログ作成の時間がありませんので、第三集団以降は、次回のブログで2回分まとめて行きます。
【山王祭】 6/14以降のみ記載します。
日程 :平成26年(西暦2014年)6月7日(土)~6月17日(火) (期間が長いです!)
6/14(土) 氏子各町連合宮入(16:00に清水谷公園を出発して、弁慶橋を渡り、日枝神社に到着)
6/15(日) 11:00~ 日枝神社では例祭奉幣(ほうべい、ほうへい)、山王太鼓(たいこ)
9:30~15:00 下町連合御渡(日本橋・八丁堀・京橋を神輿(最大12基)の御渡り)
その他の日にも神楽・囃子(はやし)・献灯(けんとう)・納涼大会(山王音頭)などの儀礼・行事があります。
上記は、平成26年の山王祭の日程と一部抜粋(ばっすい)です。
詳細は日枝神社のホームページで御参照ください。
今回は、これで終了とさせていただきます。
「くまドン旅日記」のブログを見ていただきありがとうございました。
今日の神幸祭は午後に雨に降られて残念でしたが、土日は晴れの予報になっています。楽しい祭り日和になることを祈ります。
「くまドン」は、神幸祭のあった日が休日でしたので、今日は仕事日です。当然、撮影は無理です。
次回は、山王祭(今年は本祭)の続きの予定です。
日本プログ村に参加しています。良ければ、「ポチッ」応援お願いします。(携帯からは無効ですので、不要です。)
前回のブログで申し上げたように、今年・平成26年の日枝神社(ひえじんじゃ)の山王祭(さんのうまつり)が神幸祭(じんこうさい)の行列の撮影に行ってきました。
今回の撮影場所は、前回、思うように撮影できなかった皇居周辺で撮影する事にしました。
東京駅に到着した所、下の写真の写真のように東の空は晴天で、午前中は天気予報通り、晴れでした。
東京駅の丸の内出口を出て、西に進みます。この通りは、真ん中が歩道になっていて、神幸祭の行列が皇居から東京駅に向かって進む場所で、撮影場所を考えながら、逆方向に向かっています。行列の沿道には、他の撮影者の方々も沢山おりました。到着が少し遅れたので、焦り気味です。
下の写真のように西の空には、大量の積乱雲が広がっていて、午後に雨が降るとの予報通りの空になっています。
「できれば、雨は降らないで欲しい」と思っていたら、・・・・・・
交差点の方から祭りの囃子(はやし)の音楽が聞こえてきました・・・・・・・・・・・
写真の奥に見える江戸城(えどじょう、皇居)の富士見櫓(ふじみろ)の方を見ると、先導のパトカーと先導車が交差点を曲がってきます・・・・・!! 撮影場所も決まらないまま、撮影開始です!
江戸時代から天下祭・江戸三大祭りとして続く有名な山王祭りの神幸祭行列はとても長いです。
神社の行列の列次は、大きく第一梯団(ていだん、集団)から第四梯団までの四つの集団に分かれます。
前回(平成24年)の神幸祭の第一集団と第二集団の写真を、すでに前回と前々回のブログに載せてしまいましたので、今回のブログは、前回と今回の神幸祭行列の異なる点について話します。
(当然、参加者は前回とは別の方が多いですが、この点はスルーします。)
(1)先導車に続き、行列の先頭に先導神職と御防講(おふせぎこう)がいます。後ろは江戸城の富士見櫓です。
前回、撮影できなかった神幸祭の行列と江戸城の櫓を組み合わせて撮影するのが、今回の目的です。
同じく先頭にいる副宰領(ふくさいりょう)は、行列の中で見えませんでした。第2集団の方で話ます。
前回同様に竹棹(たけざお)持、諫鼓鳥(かんこどり)、太鼓(たいこ)、神幸祭旗と続きます。
(2)前回・平成24年にありました東日本大震災(平成23年3月11日)に対する震災復興の幟(のぼり)は一度限りの使用となります。下の写真(絵画調)は前回撮影したものです。今回・平成26年はありません。
続いて、祭典副委員長(馬上)と口取(くちとり)、金棒(かなぼう)、高張(たかはり)、御幣(ごへい)、鼻高面(はなだかめん)と朱傘(しゅがさ)と前回同様に続きます。
この写真は、後ろの富士見櫓の下にある江戸城の石垣が良く見えるので、絵画調ではなく、写真のままです。
さらに、賛者(さんじゃ)、大真榊(おおまさかき)、錦旗(きんき)、大幟(おおのぼり)と続きますが・・・・・・
(3)禰宜(ねぎ、馬上)と口取(くちとり、白服)、賽物係(さいもつがかり、緑服)
ここで、禰宜さんの服の色が赤色ではなく、紺色(こんいろ)です。
前回、第一集団にいた赤服の禰宜さん(権宮司?)は、第二集団(今回は権宮司です)にいたようです。さらに、前回、第二集団にいた赤服の禰宜さんは第三集団にいたようです。
第一集団の最後は、獅子頭(ししがしら、雌雄一対)で同じです。
続いて第二集団です。信号待ちの間に、撮影場所を移動させます。
(4)まず、集団の先頭にいる副宰領(ふくさいりょう)の服装が前回に比べて、ゴージャス(派手)になりました。
いかにも、江戸時代の代官(だいかん)という雰囲気(ふんいき)です。前回の写真と比べてみてましょう。
前回の副宰領は、下の写真のオレンジ色の服の方です。
第二集団の権禰宜(ごんねぎ)、御神馬と口取(くちとり)、御弓(ゆみ)、御胡籙(ころく、やなぐい)が続きますが、写真無しです。
(5)御鉾(ほこ)、御楯(たて)、御太刀(たち)、権宮司(ごんぐうじ、馬上)と口取(白服)
権宮司(赤服)の方は、前回は第一集団にいた方です(多分)。後ろに見える櫓は、江戸城の桜田巽二重櫓です。
(6)権禰宜(今回は撮影できました。前回はいたのか不明?)、舞姫(まいひめ)、童女
再び、後ろの櫓は、富士見櫓です。やはり、江戸城の天守台が焼失してから、天守台の代わりを務めただけあって、雰囲気が良いです。
(7)楽人(がくじん、雅楽を演奏する人)、錦旗(きんき、前回は2旒(りゅう)でしたが、今回は4旒です)、菅翳、菅蓋(かんがい)、日枝神社氏子総代連高張(高張提灯を持つ方)、氏子総代連(うじこそうだいれん)
(8)前回は、氏子総代連の前に馬上の方がいましたが、列次に記載されていませんでしたが、日枝神社氏子総代か・・・?と悩んでいましたが、今回は、なんと、第三集団の祭典(副?)委員長の人力車に乗っていました・・・(汗)
下は前回の写真です。
ブログ作成の時間がありませんので、第三集団以降は、次回のブログで2回分まとめて行きます。
【山王祭】 6/14以降のみ記載します。
日程 :平成26年(西暦2014年)6月7日(土)~6月17日(火) (期間が長いです!)
6/14(土) 氏子各町連合宮入(16:00に清水谷公園を出発して、弁慶橋を渡り、日枝神社に到着)
6/15(日) 11:00~ 日枝神社では例祭奉幣(ほうべい、ほうへい)、山王太鼓(たいこ)
9:30~15:00 下町連合御渡(日本橋・八丁堀・京橋を神輿(最大12基)の御渡り)
その他の日にも神楽・囃子(はやし)・献灯(けんとう)・納涼大会(山王音頭)などの儀礼・行事があります。
上記は、平成26年の山王祭の日程と一部抜粋(ばっすい)です。
詳細は日枝神社のホームページで御参照ください。
今回は、これで終了とさせていただきます。
「くまドン旅日記」のブログを見ていただきありがとうございました。
今日の神幸祭は午後に雨に降られて残念でしたが、土日は晴れの予報になっています。楽しい祭り日和になることを祈ります。
「くまドン」は、神幸祭のあった日が休日でしたので、今日は仕事日です。当然、撮影は無理です。
次回は、山王祭(今年は本祭)の続きの予定です。
日本プログ村に参加しています。良ければ、「ポチッ」応援お願いします。(携帯からは無効ですので、不要です。)