伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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発がん性が指摘される有機フッ素化合物「PFAS」

2023-12-14 17:56:02 | 水道

全国各地で発がん性が指摘される有機フッ素化合物「PFAS」が

河川などから検出され問題となっています。

 

水道水におけるPFOS及びPFOAについては、

法的な規制値を設定している国はなく、

日本では「水質管理目標設定項目」として位置づけられています

 

京都府福知山市では水道水から国の暫定目標値を超える

「PFAS(ピーファス)」が検出されました。

 

岐阜県各務原市の水道水の水源である「三井水源地」では、

発がん性が指摘されているPFASの値が、

3年前から国の定める目標値を超えていました

住民の血液検査の結果、問題の水源地近くの住民の血中濃度が、

他の地域と比べて約3倍でした。

アメリカの学術機関が健康への影響が出るとしている数値を

超えている人は約7割いたということです。

 

この物質は消火薬剤に含まれており、

米軍や自衛隊基地の周辺、あるいは

化学工場の近くなどに限定された問題と思っていましたが、

調べてみないと実態は分かりません。

もっと広範囲の問題かもしれません。

 

今後市議会の中でこの問題を取り上げようと思います。

 

 

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