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伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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銀河の渦巻きの方向解析による、宇宙構造の分析

2016-05-19 15:16:30 | Weblog
私のオリジナル・アイディアです。


(仮説)

銀河の渦巻きの方向は、偶然に決まるのではなく、
方向決定には「コリオリの力」のような力が作用しているのではないだろうか。
各銀河を含む広大な宇宙空間においても、
自転のような力が作用しているのではないだろうか。

それを確認するには、全宇宙の銀河の立体地図において、
各銀河の渦巻きの方向を関連させて分析することで、
宇宙における巨大な力の作用の流れや構造が推測できるのではないか?

もし、銀河の運動にビックバンの影響だけしか存在しないならば、
各銀河には放射状に動く慣性の力の影響が観測されるだろう。
しかし、現実には銀河同士の衝突も生じており、
銀河の動きは単純にビッグバンの中心からの放射状運動だけではない。

3次元的宇宙模型で各銀河の渦巻きの回転方向を関連付けて解析することで、
人類が観測不可能な領域も含めた、巨大な宇宙全体の回転運動の
構造・力などが推測できるかもしれない。



(回転運動の影響)

地球の北半球に生じる台風は反時計回りの渦となり、
逆に南半球に生じる台風は時計回りとなる。
これは地球が自転していることに伴い生じる
「コリオリの力」が作用しているためである。



フーコーの振り子の実験にもコリオリの力が作用している。
家庭のバスタブや洗面所のシンクの水を抜くときにも、
台風のような回転方向の違いが生じる
との説もある。



(銀河の構造)

宇宙にはたくさんの星があり、
太陽のような恒星が多数集まり「銀河」を構成している。
一説には観測可能な宇宙の範囲だけでも、
少なくとも1700億個の銀河が存在するとも言われている。
銀河の形状はさまざまであるが、天の川銀河やアンドロメダ大星雲のように
渦巻き状の銀河が多くある。



銀河の中心は巨大なブラックホールであると言われています
ブラックホール」とは、極めて高密度かつ大質量の天体で、
その引力によりあらゆる物質を吸い込み、つかまると光さえも脱出できない。
その引力の影響で多くの銀河は渦巻き状の形状となっているのではないだろうか。



(銀河の運動)

地球は24時間で自転しながら、1年かけて太陽の周りをまわっています。
銀河系(天の川銀河)は2億年以上かけて自転しています。
そして銀河系全体は自転しながらウミヘビ座の方向へ高速で移動しています。



銀河系から約230万光年離れたアンドロメダ銀河は、
秒速約122 kmの速度で銀河系に近づいており、
両銀河は約40億年後に衝突し、衝突から約20億年後には2個の銀河は合体して
1個の楕円銀河を形成すると考えられています。



(研究方法)

このように銀河はダイナミックな動きをしており、
そして宇宙は回転運動に満ちているますので、
各銀河の動きにもなんらかの回転の力が働いているのではないかと推測されるのです。

銀河の構造や回転の方向は3次元ですので、それら相互の関連を探るには
3次元の銀河配置を示した模型(地図)が必要です。
イギリスの研究グループによって地球から3億8000万光年より
内側にある銀河の正確な3次元地図が作成された
そうなので、
それを基に立体モデルを作れば視覚的に渦巻きの関連が分析できると思います。



自分で取り組みたいところですが、残念ながら各銀河の渦巻きの
3次元的方向の情報を調べるリテラシーがありませんので、
コンセプトをお示しして専門の学者の方に研究をお願いする予定です。



(参考)

・「ブラックホールと銀河形成の関係をつきとめる」JAXA



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2 コメント

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Unknown (15jam_)
2022-12-27 06:10:59
次の検索ワードでたどり着きました。
渦巻銀河 コリオリ 宇宙の自転
あれから、研究成果はいかがですか?
返信する
コメントありがとうございます (多田@伊勢崎市議)
2022-12-27 09:26:24
(15jam_さん、コメントありがとうございます。
残念ながら私にはイギリスの3次元宇宙地図を解析する能力がありませんので、分析は止まってます。可能ならぜひ取り組んでみてください。よろしくお願いします。
返信する

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