吉松の『汽笛まんじゅう』をゲット

ここは鹿児島県湧水町吉松駅前の国道268号線の交差点以前は吉松町であったが、9年前に栗野町と合併して湧水町となっている
名前が変わって、未だにピント来ない

そこの交差点を右折して川内川を渡る進んでいくと

Ｏ氏が言っていた
『もう、結構歳よりのおじいさんである。元気であれば店あいているかも』

あいていた(^_^)汽笛まんじゅうの店である

いったん店を通りすぎ吉松駅前へ戻ってきて、道を隔てた反対側に車を停める

更にＯ氏は言っていた
『そこのおじいさん、かなりの鉄道マニアである。喋り始めたらとまらないよ』

(^_^;)

なぜか、私が買う役に…

店が近づいてきた緊張が走る

それにしても
上の写真の看板の左に書いてあった絵が気になる後で撮影した写真をよく見て分かったが
線路マークに囲まれてD51の手書きの絵があった
最所の書かれた時はカラーだったかもしれない
店主の手書きかも

更に店舗の左側レンガ風の壁面に線路の踏みきり
それに客車を模した建物が…
入り口のドアは実際に使えそうだ！

スゴく凝っている

かなりのマニアであることがうかがえる


さてさて
店舗の中に入った

店内は意外にスッキリしていて鉄道模型とかたくさんの額縁等を期待していたが
ほとんど何もなかった

左にショーケースがあり、その向こうに80歳を超えたくらいのじいさんが立っていた

ショーケースの中には10個入りの箱が見える

汽笛まんじゅう以外は何も売っていないようだ

Ｏ氏によれば、駅長の帽子をかぶって喋り始めたらこちらの敗けである

すばやく
『ばら売りはありますか？』
じいさんはジェスチャーで答えた
ショーケースの右側にかごがあって、その中に汽笛まんじゅうのばら売りが入っていた

すぐさま
『ばら売りを5個ください』

『5個ですね』
ちょうどその時、店に別の女性のお客さんが入ってきた
助かった

『奥さんは箱入りを1つでいいのですね』

今度は私の方を見て

『ところでおたくはいくつ欲しいのかね？』

(^_^;)

先に支払いを済ませて店を脱出できたその後
その奥さんがどうなったかは分からない