山に登って、星を見る

山登りは、やっぱりきつい
でも、また登ってしまう
星空観察は、夜更かししてしまい寝不足になりがち

北嶽神社過ぎてから、地獄の坂道

2014-05-29 07:49:00 | チャリ
北嶽神社で30秒ほど休憩して
ふたたび上り始めた

北嶽神社で標高が540メートル
林道スタート地点で213メートルだったので
まだ
327メートルしか上っていない

あと600メートル以上残っているのだ!

抜群焼酎の三代目が言っていた
「北嶽神社を過ぎたら地獄の坂道があるよ」

まあ確かに急であるが
「うーん、そこまで大したことないかな」

ところが、さらに進んでいくと少し遅れて
坂道がだんだんと急になってきた

一定の傾斜角度で連続カーブが続く
真上から太陽の光が射し込み、ほぼ無風状態
とにかく暑い
背中のザックの中に組み込んだハイドレーションの水を大量に消費しながら上って行った同じようなカーブが続き
まわりの景色も樹林帯に阻まれて何も見えない
「何か、同じ所をずっと上っているような感じがする」
そんな感想だ

ただ
GPSの高度計を見たら確実に高度は稼いでいる北嶽神社で540メートルだったので
200メートル以上は上昇した

更に進んでいく
今度は標高748メートル

その時

前方に変化が現れた!小さな峠が現れて
その先は下り坂である!

私は今まで
山登りや天体撮影のために何度もこの林道を車で通っている

ずっと上りっぱなし
ではなく
ある程度標高が上がった後
何ヵ所か平坦な所、もしくは下り坂があるのだ

その
初めての下り坂が、やって来た!遠くの山もよく見える
傾斜はしばらく
下り、平坦、もしくは軽い上り坂

軽い上りと言っても
今までの地獄の坂道と、比べたら天国のようだ

しばらく行くとここは!

忘れもしない
昨年の11月17日未明にアイソン彗星を観測した場所
数日前よりバーストを起こし
明るさが一気に100倍ほどなって、度肝を抜かれたところ

私が今まで撮影した天体写真の中でも忘れられない1枚である

大規模林道のこのあたり
ほぼ
山の稜線の上を走っているのだが
ほんの少し西側にずれている事が多い

ところが
この地点では、稜線の真上になるのだ

朝方、夜明け前に東の空に現れる彗星を観測するためには
ある程度高い標高があり
東の空が開けてないといけない
そのうってつけの場所であった

「あれ?このような看板前からあったかな」

くれ岩の巨岩!以前に彗星観測ポイントを探すため
あそこの上に登ったことがあった

途中まではいいのだが
先まで行くとかえって木が邪魔して見えなくなる

おそらく
その、「くれ岩」というのはその先にあるのだろう
ただ
その看板は古い
昔は見えていたかもしれないが、今はどうだろう?

30秒ほど休んで、ふたたび進み始めたここから先
また、上り坂が始まるのだ

更に先
本日2回目の峠が現れた時刻は午後3時29分
標高は、あとでGPSのログで798メートルであった

今度の「天国」は長いぞぉ以前にも述べたが
写真で上り、下りを表現するのは非常に難しい
上の写真は若干の下りになっている
今までの急登坂とは全く違うのだ!

下り坂が続き
夜狩尾へ抜ける林道の分岐点までやって来た

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