晴れたら花巡り

晴れたらアウトドア。草花が大好きで、野山を散策しています。

里山にも行ってます。

アキチョウジ、ヨシノアザミ、キセルアザミ、アケボノシュスラン

2020-09-24 23:13:31 | 植物 草花

アキチョウジ(秋丁子) シソ科

山地の半日陰の場所に生え、秋に丁子型の花を咲かせる

 

ヨシノアザミ(吉野薊)キク科

発見者で岡山県の植物学者吉野善介氏に因んで着いた名前

葉が深く裂けて、棘がある

 

キセルアザミ(煙管薊)別名マアザミ(真薊)キク科

タバコを吸う煙管のように頭花が下向きに咲き、湿った所や湿原に咲く。

 

アケボノシュスラン(曙繻子蘭)ラン科

花の色が夜明けの空の色のようで、葉が織物の繻子に似ている所から・・・

茎が匍匐して地表を這い、足の踏み場もないくらいに群生しているのを何度か出会った。

 

この写真は9月14日に撮った草花です。(撮影場所は北広島町)

 

 


湿原の草花

2020-09-24 22:18:02 | 植物 草花

ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科

名前の由来は、蕎麦に似て溝に生えるから着いた名前

金平糖のような花が、とても可愛い~

 

コウホネ(河骨)スイレン科

自生ではなく、蓮畑に植栽されたものと思われます。

水中で白く骨に似た茎をもつから河骨または川骨が名前の由来。

黄色の5枚の花弁に見えるのは萼片で、柱頭盤が赤いのでベニオグラコウホネ(紅小倉河骨)でしょうか

 

マルナガバミズアオイ(丸長葉水葵) ミズアオイ科

蓮畑に咲いていた北米~南米原産の水性植物でホテイアオイの仲間

 

シラヒゲソウ(白髭草)ウメバチソウ科

名前の由来は見た通り、真っ白いお髭が素敵!

なぜ、こんなにきれいな髭をつけたのでしょう? 植物の不思議・・・

 

オタカラコウ(雄宝香)キク科

川沿いの湿った所に咲いていた雄宝香

根や茎の香りが竜脳香(樟脳)に似るからついた名前

 

この草花の写真は、9月14日に撮ったものです。(撮影場所は北広島町)

 

 

 

 


八幡湿原(尾関沼)

2020-09-19 23:31:19 | 日記

9月14日の続きです。

尾関沼にやってきました。

とても晴れて、空気が美味しい~♪

沼地の中央に群生している植物は何だろうと・・・?

望遠で撮ってみると、コウホネ(河骨)でした。

青い湖沼にくっきりと映っています。

 

ワレモコウ(吾亦紅)は、ナガボノワレモコウ(長穂の吾亦紅)

クモの巣が絡まって風にゆらゆらと揺れて

 

この吾亦紅はナガボノシロワレモコウ(長穂の白吾亦紅)

 

秋を感じるね~

 

ミソハギ(禊萩)も咲いています。

 

ツリガネニンジン(釣鐘人参)や

 

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)も咲き始めていました。

 

まだまだ、花散策は続きます。

 

 

 

 

 


八幡高原の赤そばの里

2020-09-18 20:23:52 | 日記

 

赤そばの花が赤く色づいてきました。(9月14日)

向こうに見えるのは、191スキー場です。

 

 

真っ赤に花が開くのは、もう少し先になるでしょう。

 

 

この日は遅かったので食べに行けませんでしたが、香りよく、噛むとギュッと歯ごたえが

あり、コシのある美味しい蕎麦でした。

 

傍にノコンギク(野紺菊)も咲いています。

 

帰路にもう一度、寄り道して、反対側も撮ってみました~

 

赤いルビーの花を観て、美味しい赤そばを食べに行きましょう~(^^♪

 

 

 

 


ノコンギクとマツカゼソウ

2020-09-17 20:32:56 | 散歩

台風10号が過ぎた後、めっきり涼しくなりました。

あの猛暑は、思い出したくない程の暑さでしたが…

一気に10℃も涼しくなり急激に涼しくなると、体調も整わず多忙の日々を過ごしています。

やっと少し自然の中を散歩できそうで、買い物ついでに近くの峡谷を歩いてみました。

 

南原峡

水量も豊富で、心地よい流水の音が聞こえます。

 

臭木(クサギ)は結実して、もうすぐ可愛い実になる頃

 

ノコンギク(野紺菊)が道端に咲いていました。

ヨメナ(嫁菜)に似ているけど、アラゲが生えているので、ノコンギクだと思います。。

 

マツカゼソウ(松風草)

散歩はこの花に会うのが目的です。

涼しそうに風に揺れるマツカゼソウの葉、そして1㎝も満たない小さな花

マツカゼソウはミカン科だけど、臭気が気になる…

近年の相次ぐ豪雨で種が流れたのか、道端にノコンギクとマツカゼソウがずーっと咲いて

いました。

 

加賀津の滝 

落差23mもある三段滝

深い滝つぼ

 

遊歩道の途中にキノコの女王 ウスキキヌガサタケ(薄黄衣笠茸)が・・・少し遅かった。

 

自然の中は、いつも新しい発見があって、楽しいです~