2016.4.5 一度は行って見たかった、カタクリの群生地、島根県の吉賀町。
3月下旬から4月上旬が見頃と聞いて、出かけました。
中国自動車道を下って、六日市ICで、下車。
途中の吉和SAで、休憩すると、タムシバがこれから咲き始めでした。
六日市ICを下りて、約6分ぐらいのところに、群生地「カタクリの里」があります。
咲いていました!カタクリが満開です。
うつむいて咲いている姿、春の妖精です。
ミヤマカタバミ(深山方波見)
ヤマエンゴサク(山延胡索) きれいなブルー、風に揺れていました。
ウシハコベ(牛繁縷)とヒメオドリコソウ(姫踊子草)
途中、白い花の群生を見つけて、近くで見るとワサビの花でした。
今花摘みをされているところでした。
花を咲かせてしまうと、ワサビの根っこが太らないからだそうです。
清流に栽培されるわさびと違って、畑わさびです。
津和野方面に向かいます。
六日市の街の中の桜はどれも、満開でした。
この枝垂桜、花は小さめの花でしたが、とてもきれいで路上で、しばらくうっとり・・・
清流高津川のそばの「道の駅柿木村」で休憩。
桜が満開、花弁がひらひらと風に舞っていました。
同行をお願いした主人。楽しみは温泉です。
鄙びた小さな温泉、木部谷温泉に立ち寄りました。
昼間からは、私は遠慮しました。(私は、車内で熟睡)
感想を聞くと、ひとり風呂で、赤い色の湯でいいお湯だったそうです。
近くに、間歇泉があるのは、聞いていましたので、行ってみました。
見物客は誰もいません。何分待てば、噴出するのか判りません。
暫く待っていたら、ぼこぼこっと大きな音がして、噴出してきました。
近くに咲いていたキランソウ(金欄草) 別名ジゴクノカマノフタ
湿ったところン咲いていたショウジョウバカマ(猩々袴)
この後は帰路につくだけです。
時間があるので、吉賀匹見線の島根県道42号線をひたすらにくねくねと走って、山越えして帰りました。
全走行距離260キロでした。
途中の山々のタムシバと、集落の吉野桜が満開でした。