健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

高い放射線治療より、糖質制限が良い。がん治療

2015-03-25 12:26:15 | 銀座東京クリニック

http://blog.goo.ne.jp/kfukuda_ginzaclinic/e/0feb216917b138a2198716ff43dc8a28

 

 

「経腸および非経口栄養のための欧州学会」の2006年のガイドラインでは、がん患者の代謝異常を是正するために食事中の脂肪/炭水化物の比を増やすことを推奨しています。
高糖質の食事は治療抵抗性を高める」という事実はあまり重視されていません。
しかし、がん細胞のエネルギー産生や物質合成はグルコースへの依存度が高いので、グルコースの利用を低下させれば、抗がん剤や放射線治療の効果を高めることができることは容易に理解できます(下図)。

 
(上図)がん細胞はグルコースの取込みと代謝が亢進して、ATP産生と細胞を構成する物質(細胞膜や核酸など)の合成が亢進している。抗がん剤や放射線照射によって細胞がダメージを受けても、ATP産生と物質合成が十分であれば、ダメージを修復して増殖活性を維持できる。

(下図)グルコースの取込みや代謝が阻害されると、ダメージの修復に必要なATPも物質合成も行えなくなる。そうなると抗がん剤や放射線で受けたダメージを修復できないので、細胞死をきたすことになる。
 
頭頚部がんの治療における糖質制限やケトン食の有効性に関する総説があります。
著者はドイツのシュヴァインフルト (Schweinfurt) のLeopoldina病院の放射線科のDr.Klementです。Dr. Klementはがん治療における糖質制限やケトン食に関する総説を数多く発表しています。
興味深い論文なので、この論文の要旨と本文中の重要な部分を日本語に訳して紹介します。(全文の日本語訳はこちらへ)
 
 
癌を兵糧攻めにする事が、理屈にあっています。よい図だとおもいます。
 
 

423)魚油とヒドロキシクエン酸と中鎖脂肪ケトン食

 
図:がん細胞ではグルコースの取込みと解糖系が亢進し、乳酸の産生が増えている(①)。TCA回路で生成されたクエン酸はアセチルCoAに変換されて脂肪酸の合成に使われる(②)。クエン酸をアセチルCoAに変換するATPクエン酸リアーゼを阻害すると、がん細胞で亢進している脂肪合成を抑制できる。ATPクエン酸リアーゼの阻害剤としてヒドロキシ・クエン酸がある(③)。さらにヘキ . . . 本文を読む
 
 
癌の繁殖は、細胞が増えるのではなく、少しイメージが違うのだが。


ブログ名ガンの特効薬はミトコンドリア賦活剤ブログ紹介「ガン体質=乳酸アシドーシス」

「ガンのエサはブドウ糖・ガンのウンコは乳酸」
・ガンは人体の酸化現象
・ガン細胞が分泌する乳酸が細胞や血液を酸化させる
・ミトコンドリア機能不全がガン化の始まり
・ガン=ミトコンドリア病は必ず乳酸アシドーシスになる
・ガン化とは細胞の酸化(電子を失う事)
・電子を失った細胞や血液に電子を与えればガンは治る
・ベンフォチアミン、ジクロロ酢酸、ビタミンC、重曹液、水素などで電子を与える
・電子治療器、光線治療器、温熱治療器、プラズマ、マイクロ波、テラヘルツ波等で電子を与える
・真のガン治療に共通するのは電子付加による酸化の還元
・波動医学も量子医学も根本は電子付加
・電子を失った細胞がガン化し電子を与えれば治るのがガンの真相
★ガンは乳酸の酸毒によるミトコンドリア関連疾患
★ガン=ミトコンドリア病=乳酸アシドーシス
『Warburg効果をヒントにガンの正体を暴く』
真核生物は2つの異質なバクテリアが共生して誕生→これがガン細胞が生まれる遠因となる
*2つの異質なバクテリアとは解糖系とミトコンドリア
ガン細胞はミトコンドリアが活動不能な細胞
ガン細胞は解糖系が亢進し大量の乳酸を分泌する細胞
*ミトコンドリアが活動不能で解糖系が活動可能な環境とは?→乳酸によるpH5~6の酸性環境
●解糖系とミトコンドリアでは最適pHが違う
*解糖系はpH5~7.5が最適pH*ミトコンドリアは7.3~8.5が最適pH
●解糖系が活動できてミトコンドリアが活動できないpH5~6がガン発生・増殖環境
*解糖系は乳酸菌出身
乳酸菌はブドウ糖を乳酸に変えて周囲を酸性にして増殖する性質
ガン細胞増殖は乳酸菌増殖と類似しているがスピードは極端に遅い
『ガン細胞はミトコンドリア機能不全・解糖系亢進で酸化・炎症した細胞』
★ガンは乳酸・放射性物質・水銀等でミトコンドリア異常になり、乳酸発酵による細胞内外の酸化で周囲の細胞までガン化させて増殖する迷惑な細胞

●ガンの予防法
*乳酸の原料となる精製糖質を控える
*糖質・乳酸を代謝してエネルギーに変える→
ビタミン・ビタミン様物質・ミネラル・アミノ酸・クエン酸などの摂取
*放射性物質・重金属・アクリルアミド・化学物質等の有害物質を避ける
●ガンの治療法
*断糖療法(厳密な糖質制限食)
*糖質・乳酸を代謝してエネルギーに変える→
ベンフォチアミン・ジクロロ酢酸・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンD・α‐リポ酸・マグネシウム・亜鉛・セレン・タウリン・アンセリン・リコピン・リジン・プロリン・重曹液などの点滴・経口摂取
*酸化した細胞を還元→水素療法・還元電子療法(タカダイオン)・光線療法・プラズマ療法
*乳酸の除去→温熱療法・温泉療法・鍼灸・カッピング

『生活習慣病とは慢性的な「乳酸アシドーシス」である!
ビタミンB1を不足させない!
【癌細胞とは、「乳酸」が蓄積して「乳酸アシドーシス」を起こしている細胞である!】』
http://cancer-treatment-with-diet-cure.doorblog.jp/archives/40611421.html『癌と食養』
http://16296315.at.webry.info/202005/article_1.html【特に重要な情報群】