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K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

いらしてくださってありがとうございます。
晩ご飯に作った料理・道端に咲いているお花の写真などのブログです。

東京の小中学校、授業再開

2020-06-01 10:14:31 | 2012奈良2泊3日
2020年6月1日(月)雨

朝から弱い雨が降ってます。
今日から東京も小中の授業再開です。
朝、7時40分にタヌキは小学生の登校時の見守りに、交差点に立ちました。2時間で下校なので、午前11時から正午まで再び見守りに立ちます。
7時50分ごろ電話で「旗忘れた」
私は旗を届けがてら、雨に濡れるアジサイを撮りたいと歩きました。

暗渠を歩く小学生を撮りました。よく見ないと分かりにくいわ。



ガクアジサイ


ネズミモチ

シモツケのようですね。


シモツケとシモツケソウの見分けは花ではわからないのですが、
葉からシモツケと思われます。
シモツケソウは手のひらのような葉、シモツケは互生しています。
間違っていたら教えてください。


昨日の晩ご飯

焼き鳥  鶏もも肉と九条ネギで作りました。

鯵のたたき  鯵は生協の冷凍物です。

納豆せんべい
「ルイガノ旅日記」さんのまねっこをしました。
レシピはアサヒビールのHPということで、検索しました。
どれもビールに合う料理が並んでいたので、これから利用しようかな。
納豆せんべいはパリッと、できればな~~~
これも結構おいしいのですが、
私、納豆を料理するより、ネギ・おかか・青のり・玉子をぐるぐる・・ご飯にのっけるのが一番おいしいな、と、思うのでした。

先日、アップしたピーマンとシラスの炒め物も「ルイガノ旅日記」さんのまねっこでした。こちらはピーマンをたくさん食べられる、うまうま・・・でした。
「ルイガノ旅日記」さん、レシピありがとうございました。

胡瓜と玉ねぎを塩でもんでトマトにのっけましたので、ドレッシングナシのカロリー抑えの1品です。

大根と油揚げの煮物の最後です。日を追うごとに美味しくなりました。

全体の写真の上にちょこっと見えるのはわかめの酢の物の残り物です。

雨は降ったり止んだりのようです。
みなさま、よい日をお過ごしください。




2012奈良2泊3日

2012-04-27 21:52:18 | 2012奈良2泊3日
2012年4月27日(金)雨

一日降っていました。

2012年奈良2泊3日にお付き合いくださってありがとうございました。
初日に薬師寺の花会式に参加、2日目は吉野で青い権現様を拝観、3日目は比叡山を散策しました。学生のころは気が付きませんでしたが、今回の3日間で、日本仏教の密教化には唖然とするばかりでした。真言密教を日本にもたらした空海が偉大だったのか?それとも最澄に問題があったのか?耳学問の私にはたいそうなことは言えません。
比叡山は天台教学と摩訶止観の道場で、密教をとりいれました。密教は加持祈祷を中心として修業はありません。また、天台教学も摩訶止観も悟りを開くものは皆無でした。そのような中で浄土教にのめり込んでいく過程を横川や西塔の堂宇があらわしていました。
次の課題は日本仏教史を大きく変えた法然ですね。

さて、比叡山から最終バスで京都の町に下り、駆け込んだのは鶴屋吉信。和菓子の実演とお抹茶のラストオーダー(17時30分)の10分前でした。
美味しかったですよ。












母へのお土産を本店限定の観世井にしました。




次はイノダコーヒーです。ここのコーヒーはお土産でいただくことはあったのですが、お店は初めてです。8時閉店なので京都からの帰りには寄りたいお店です。















最後に今回の旅行を呼び掛けてくださったNさんありがとうございます。
参加してくださったOさん、ありがとうございました。
Oさんは2日目に浄瑠璃時を拝観し、門前で土筆のお菓子を買ってきてくれました。

素朴で美味しいです。ごちそうさま



みなさま、素敵な連休をお過ごしください





比叡ゆば

2012-04-27 00:19:03 | 2012奈良2泊3日
2012年4月26日(木)曇時々雨



この雨で靖国通りの街路樹トウカエデの色がさえていました。




比叡山で買ったゆばを若竹煮に入れ、吉野葛でとろみをつけました。










吉野葛でとろみをつけた若竹煮


[難易度]


★☆☆☆☆




[調理時間]

15分







[[ 材料と分量 ]]・・・



  • 竹の子の先の部分

  • 5cmくらい



  • わかめ

  • 適量



  • 比叡山ゆば

  • 1つまみ



  • だし汁

  • 300mlくらい



  • ◎酒

  • 大さじ1



  • ◎みりん

  • 大さじ1



  • ◎塩

  • 小さじ1/2弱



  • 吉野葛

  • 適量





[[ 手順 ]]

下準備



1 )
茹でた竹の子を食べやすい厚みに縦に切る。



2 )
葛を水で溶く。



作り方



1 )
だし汁に◎と竹の子を加え、10分ほど煮てわかめと比叡山ゆばを加えてひと煮立ちしたところで水溶き葛を加えかき混ぜながらちょっと煮て出来上がり。










クリックお願いします。



火曜からボブちゃんは保育園に登園始めましたが、元気がないので、昨日はタヌキと私が午後1時にお迎えして、半日遊びました。夕方には元気が戻ってきました。
今日は1日保育園で無事過ごし、食欲も戻り、元気いっぱいになったとママからメールがありました。


2012奈良2泊3日比叡山③を更新しました。
お暇な折にクリックしてくださいね


2012奈良2泊3日 比叡山③

2012-04-22 22:49:40 | 2012奈良2泊3日
2012年4月22日(日)曇 夕方から雨

12時前後に弱い雨がありましたが、町会開催の桜祭りは予定通り行われました。

さて、奈良の続きです。

2012奈良2泊3日 4月5日比叡山は雨

(画像をクリックすると拡大します

正午ごろ比叡山の山頂に到着しました。

最初の計画では坂本に下り三井寺、石山寺も周ろうと思いましたが、京都市内で寄りたいところができたので、今回は延暦寺三塔巡拝に限り、坂本は次の楽しみにしました。




この三塔とは横川(よかわ)、西塔と東塔です。この三塔の間はシャトルバスが1時間に1本走っています。
ですが、ロープウェイとは連絡が悪くて1時間待ちでした。冷たい雨の中比叡山頂にあるものは広いバスターミナルとちっちゃな食堂です。



兎にも角にもその食堂に飛び込みました。
ロープウェイで一緒だったおじさんが、「熱燗」を注文すると、さっきのお客さんでおしまいになったよ。おでんも火が入っていません。あるのはおうどんだけのようです。


無料のお水も「貴重なので必要なだけ・・・」と張り紙があるセルフサービスでた。
私は「きつねうどん」


この油揚げだみらパパさんの晩御飯に登場する薄揚げだわ。


東京の油揚げより厚めです。湯気でボケてますが、厚いでしょ。

山頂からの琵琶湖




比叡山頂1時発のシャトルバスで横川まで行きました。
横川は「往生要集」で有名な源信が修業したところで、比叡山でも最も秘境です。
バスを降りるときに運転手さんが「1時間後に来るよ」と。


横川中堂  雨が見えるでしょ。寒かったです。





このあと長い上り坂で道の両脇に石仏が並んでいました。各地からの寄進のようです。









長い上り坂を登るとT字路になっていて、右に恵心院、左に元三大師堂とありました。
横川(よかわ)というと恵心僧都源信しかし知らないので、右に曲がりました。
しかし、比叡山では元三大師堂の方が有名で、元三大師は源信の師となる人なので、元三大師堂から書くことにします。

冷たい雨の中を左に曲がり下り坂を進みました。


元三大師堂  正式名称は四季講堂(春夏秋冬に法華経の講義を行ったことからこの名)







元三大師堂は第18代天台座主(てんだいざす、天台宗の最高の位)慈恵大師(じえだいし)・良源(りょうげん912年―985年)の住房・定心房跡たてられました。慈恵大師・良源には「角(つの)大師」「豆大師」「厄除け大師」など、様々な別称があり、広い信仰を集めていたとのことで、全国あちこちの社寺に見られる「おみくじ」の創始者は良源だと言われています。
良源の命日が正月の3日であることから、「元三大師」の通称で親しまれているので、この四季講堂は「元三大師堂」とよばれ、道の標識も「元三大師堂」です。



源信著『往生要集』は高校の教科書にも出てくるので良源より源信の方が耳慣れていますが、横川の恵心僧都源信は良源の弟子です。


横川で出家した吉田兼好は元三大師堂を訪れていたとのことです。




元の道に戻りだらだらと上り坂をかなり歩くと右に秘宝館がありましたが、荒れていて、廃屋のような・・・。



恵心院















横川の堂宇を一通り周って、横川バス停に戻りました。
1時間に1本のバスは横川見学にちょうどいい間隔です。


時間通りにバスはやってきて、ほぼ6分の所要時間で西塔に着きました。





西塔

比叡山のもっとも奥地にある横川は霊峰の感が漂っていましたが、西塔は(雨のせいか)静寂なしっとり感でした。
ここでは私ども2人と前後しながら歩いていた三人組が印象的でした。南アジアのどこかの国?ブータン?のような気がしました。三人のうちの1名はとても体が大きい男性で、衣を着ていました。


画像をクリックすると拡大しますので文字が読めます。
ここではにない堂→釈迦堂→浄土院と周りました。


まずはにない堂です。


左:常行堂     右:法華堂   2つのお堂の渡り廊下を「にない」というようです。
弁慶がここを担ってもち上げたとか(笑) 



「にない」


常行堂   本尊は阿弥陀如来とのことですが、見学することはできません。








法華堂    普賢菩薩を本尊とするようです。

えっ法華堂なら本尊は釈迦じゃないの。と違和感を感じましたが、普賢菩薩は釈迦如来像の脇持だったな。 ネット検索すると、普賢菩薩は『法華経』の教えを実行するはたらきがあることを法華経で説いているようです。













にない堂の裏手の長い石段を降りると釈迦堂です。


釈迦堂への下り石段の途中右手に 西塔政所


釈迦堂への下り石段の途中左手 に恵亮堂


釈迦堂への下り階段     


雨の石段は歩きにくいです。 下りるごとに、杉木立を背景にどっしり構えた趣きのあるお堂が広がってきました。比叡山の大建築では珍しく、古びた中にもしっかりとした建築様式をうかがえました。

やはり、鎌倉時代の和様建築でした。

織田信長によって全山焼き打ちにあったのになんで鎌倉時代の建築物があるのだろうか

1995年に豊臣秀吉が園城寺(三井寺)から移築したとのことを帰宅してからネット検索で発見しました。

(もう一度みにいきたいな~~~




釈迦堂前の広場の周囲には様々な遺蹟がありました。


仏足石





鐘楼を見上げました。上る気力なしです(泣)


法然上人黒谷青龍寺跡の石碑が横たわっていましたが、、、ここがそうなのかは疑問なので、これももう一度確認に行かなくては、と、思うのです。



にない堂から下りた石段です、上方ににない堂の渡り廊下が見えます。ここを戻らなければ浄土院には行かれません




浄土院


浄土院境内  ロウバイでしょうか。




浄土院から東塔(根本中堂)まで歩く予定ですが、まずはこの石段です。
足の歩幅より広すぎる石段 途中から高さもありました
この石段は私にとって最大の難所でした。



上り始めたところで浄土院を撮りました。




石段をのぼりつめたところに山王院がありました。





ここで、奥比叡ドライブェイに出ましたが、私どもは東海自然歩道で根本中堂へ行きます。前に書いた三人組も100Mくらい後ろを歩いていました。







東塔

右:東塔    左:阿弥陀堂


灌頂堂


戒壇院   これが最澄の念願の大乗戒壇か

現在の戒壇院の建物は江戸時代に復興したものです。
和様で復興してもらいたかったですね。この花唐窓はどうも違和感があります。
復興時に携わった人々は後世の人が拝観することを思って資料に正確に復元してもらいたいですね。



戒壇院は正式の坊さんになるための儀式を行うための場所です。
唐から渡った鑑真が東大寺に日本初の戒壇を築きました(754年・奈良時代)。
こうして奈良時代に日本三戒壇が設けられました。
奈良の東大寺・九州の観世音寺・関東の下野薬師寺です。

平安時代に入っても正式に僧侶となるにはこの三戒壇のいずれかへ行かなければならなかったので、最澄は比叡山に大乗戒壇を設けるのが念願でした。しかし朝廷から許しが下りたのは最澄の死後でした。828(天長5)年に創建です。



大講堂



根本中堂





根本中堂にたどり着いたのは4時少し前でした。
京都市内へ戻るバスの最終が4時5分と知って、慌ててターミナルへ


つづく








(2012年4月24日更新)

(2012年4月26日更新)

(2012年4月27日更新)






2012年奈良2泊3日 比叡山②

2012-04-21 23:50:46 | 2012奈良2泊3日
2012年4月21日(土)曇


白山大手毬という名前の桜



町内の小淀公園にある桜です。この桜はソメイヨシのより2~3週間くらい遅れて満開になります。








毎年、この桜が咲くころに町会で「桜祭り」を行います。昨年は東日本大震災で中止となりましたが今年は明日開催します。今朝、タヌキはその準備のために隣の町会から焼きそばの道具を借りできました。
雨が降らなければいいのですが・・・。




今週の後半はバタバタでした。ボブちゃんが水ぼうそうの跡も消えないというのに、ウィルス性の胃腸炎(これって、ノロウィルスかな?)になったので、タヌキと私は金曜の午後、ボブちゃんの子守に行きました。ママはお仕事、パパは午前の休暇をとって、ボブちゃんを病院へ連れて行きました。パパが出勤で私共がバトンタッチ水ぼうそうは熱が出なかったので、元気いっぱいでしたが、ウィルス性胃腸炎は吐き気、下痢と熱があるのでぐったりでした。ボブちゃんは現在すべておさまり元気になりましたが、大人もうつるようなのでちょっと心配どうかうつりませんように月曜火曜仕事休めません。



国別対抗フィギュアスケート、日本優勝おめでとう
今日の女子フリーはハラハラしましたね。
先日のショートは見ごたえがありました。また、高橋成美&マービン・トランの演技は素晴らしかったですね
というわけで、今晩の時間がどんどん過ぎて、今日は比叡山のちょっと入口まで書きます。




2012年奈良2泊3日 比叡山②

(比叡山①は本日一部訂正しました)

画像をクリックすると拡大します。


2012年4月5日曇  比叡山は雨時々曇 真冬の寒さ

新大宮から大和西大寺乗り換えで京都に着いたのが9時50分より少し前でした。

京都駅近鉄線 ホーム

左急行         右特急
このまま比叡山行きのバス停に行けばよかったのですが、コインロッカーに荷物を入れたり、JR伊勢丹に寄ったりしたので、比叡山行きバス停の3Mくらい離れた切符売り場で、
「根本中堂2枚」
目の前で発車してしまいました。
切符売り場で、時間を調べてくれると、2時間くらい待たないとバスはないとのことで、八瀬からケーブルで行く方法を教えてくれて、切符を交換してもらいました。
みなさん、もし、比叡山に行くなら、朝は9時25分が最後です。お気をつけてね。
料金もケーブルは倍くらいかかります。



京都駅からバスで八瀬に向かいました。



柳がきれいでした。桜はまだです。


八瀬   ずいぶん郊外です。





ぎょ 山頂は3度









ケーブルカーの客は5人


ロープウェーの客は3人


座ってるおじさんと私ども2人だけ













比叡山山頂   標高840M   気温3度

このロープウェイで山頂まで着いた時には2倍くらいかかった料金を損はしなかったと思いました。
ケーブルとロープウェーは急斜面を短時間で上るの秘境憾満点でした。
最澄のころは山を開くのが大変だった様子を実感できたような・・・。