てな訳で朝4:30です。昨日は道南の八雲まで妻と娘を迎えに行ってきた。もちろん日帰りである。夜8時頃の到着を予定していたので2:30に札幌を出発したのだが、小林峠入口付近で後方よりHID搭載の新型ハーレーが・・。まさかとは思ったが良~~~く見るとやはり炎のハイグレードマニア「taaaka」でファイナルアンサーだった。どこへ行くのか尋ねると適当に流してるとのことで小林峠出口付近でお別れし、ワシは一路八雲へ。八雲へ到着と同時に類猿人Tから電話が・・。「明日の朝、日高に行かない?」。「え??何時ころ??」。「朝5時」。「なぬーーん!?(悲)」。けっきょくあーだこーだで札幌へ帰還したのが翌5日の0:30・・。そっから寝ても4:00起床なら3時間半しか寝れんがな!しかし娘が中々寝てくれずワシが布団に入ったのは2:00で睡眠時間2時間・・(悲)。
高速で1時間。降りて1時間の計2時間で採取ポイントへ到着。ここはヤバイ・・・今までの山菜人生でたぶん一番ヤバイ・・・。450kgクラスの巨大なヒグマが数多く棲息しているようです。今回同行して頂いたのは類猿人Tの知人で山菜マニアのKさんだ。Kさんの実家は平取町であり、父親が元マタギであるが故、数々の貴重な体験をお持ちだ。この場所で身長3m、体重450kg級のヒグマを立て続けに3頭も仕留めた猛者である。
怖え~・・・マジ本気で怖え~・・・!こんなとこに進入して本当に大丈夫なのか・・・。見た感じヒグマが最も好む地形でありクネクネした沢伝いを上っていくので曲がり角でいきなり遭遇なんてエキサイティングな事件が起きるかもしれんがな~・・・。
爆竹&笛を鳴らしまくりビビリながら歩くこと30分。ポイントへ到着。「おお!!ギョウジャがたくさん生えとるがな!(嬉)。ん???まてよ?なんだココ・・・・・・・・
ぎょえええええええ!!!山の斜面見渡す限りすべてギョウジャで埋め尽くされとるがね!!すんげーぞコレは。しかし時期が遅く葉が開いているのが多かった。しかし極太でまだ葉の開いてないのも探せば数え切れんくらいあるぞ。
目映りして採るのに集中できません(笑)。この写真では葉が開いていますが上層部には極上のギョウジャが犇めいてました。もちろん撮影なんて不可能な場所なので写真ないですが(笑)
ちょっと一休み。この後、右横の土砂崩れチックな傾斜70度近い斜面を木の根をつかみながらトラバースしたのですが、滑落したら即死は免れない難所でした。下に川が見えますが、この下の斜面は傾斜75度くらいでほぼ絶壁に近いのです(怖)。
下の河原の土手にモミジガサ(通称:シドキ)が群生しておりました。高級な山菜でありスーパーの袋(小)いっぱい採れたので満足です。
午後12時頃に下山を開始したのですが、それまでに何度か獣臭が漂っていたので、あわてて大声をあげ、爆竹と鈴を鳴らし対処していたのですが、帰りにとんでもない光景を目の当たりにし背筋が凍りつきました・・・。
来たときにはなかった場所にハッキリとヒグマの足跡が、しかも無数に残されていました。たぶん爆竹の音にビビって逃走したのでしょうが、そのすぐ近くに砂の土手を駆け上り、登り切れなくて下った後に対岸へ逃走したと思われる物凄い痕跡を発見しました。こんだけリアルな場面に遭遇するのは初めてだったので正直今回の日高遠征はかなりビビったッス。来年はもうココには・・・・・・・・・・・・・・・・また行きます(爆)
凄い所に行きましたね、熊のお庭に山菜採りとはチャレンジャーと言うか何と言うか・・・。
もしかして熊の親戚とかお友達とかいます?、と言う私も釣で山奥に入るので、足跡、糞は見ますがそんな時は即退散してます。
お互い気をつけましょう。
私もヒグマで有名な古丹別で
行者の楽園を発見しました。
wakaさんと同様に、斜度は70度以上で
いつ熊が出ても可笑しくない所でしたよ。
ギョウジャの楽園はヒグマの楽園でもありますので
たまには背筋が凍るような体験も仕方ないっすよね(笑)
これからもっと楽しい季節に突入しますし
お互い気をつけてウドやタケノコ頑張りましょうね
でも、背中に殺気を感じながらの山菜採りは・・・・
でも、チャレンジ精神に拍手!!
いつも一緒に行くのが野猿みたいな連中ばかりでして・・
私的には家族が2~3日で食べきれる量が確保できれば
充分満足なのですが、連中の許容量はその10倍です(笑)