手稲山麓チッターズ

北海道中彷徨奇譚

エゾ地の火まつり

2010年08月22日 | 年行事

妻の実家へ帰省中のこと。

田舎は兎に角やることが無くて毎日のように「暇ぢゃ~・・・暇ぢゃ~・・・」

と呟きながら・・・仕方ないのでゲオで古本でも買ってくるかいな~とばかり

に車を飛ばし、ゲオの玄関へ入り右横のポスターに目を向けると・・・

上ノ国町「エゾ地の火まつり」と書かれていた。しかも本日開催だ。

「おおおお!!!お祭りやがな~!!行く行く~!」

早速小娘つれて車を飛ばし上ノ国町へと向かう。

まぁ暇潰しにはなるだろう・・・

てな軽い気持ちで現地到着したのですが・・

なんと会場付近が大渋滞・・・(==;)

完全に侮ってました。

まさか地方の町のお祭りがこんなに混雑しているとは・・

広大な駐車場は全て満車状態。

どこにも止める場所がなく、苦労して民家と民家の間のスペースに

なかば強引に車を止めて会場へと乗り込む。

すると・・・

青年団の太鼓と共に、もの凄い火柱が何本も天を焦がしていた。

一番驚いたのは会場を埋め尽くさんがばかりの来場者だ。

ちょっとした札幌の中堅イベントくらい余裕で来ているのではないだろうか。

いや、それ以上かも・・・。

兎に角、お祭りの雰囲気が最高で自分には合っている。

地方のお祭りというのは一部の全国的に有名なお祭りを除けば、

その町の人間以外は非常に参加し難いという変なオーラを醸し

出しているのだが、この祭りは誰もが気軽に参加できるイベント

的な祭りというシチュエーションが成功の秘訣なのかもしれない・・・。

バリエーション豊富な夜店も多数出店されていました。

こんなに沢山あると嬉しくなっちゃいますね(^^)b

祭りの最後を締めくくるのは盛大な花火でした。

打ち上げの本数も非常に多く、充分満足出来ました。

こうやって見ると、なんか銀河や星雲のように幻想的で綺麗ですね。

てな訳で・・・上の国町「エゾの火まつり」最高に楽しめました。

今回は仕事の都合で江差町の姥神大神宮渡御祭に参加することが

出来なかったんですが、申し訳ないけど自分的にはこの火まつりの

ほうが好きですね~。これから毎年参加します(爆)