手稲山麓チッターズ

北海道中彷徨奇譚

桂沢湖遠征前夜

2009年03月07日 | ワカサギ

いよいよ4時間後に桂沢湖へ出発します。しかし今日は暴風雪波浪警報が発令されてるし生きて帰ってこれるのでしょうか・・・。もちろん私が行く場所は観光ホテルの管理釣り場ではなく、地元のマニアしか行かないような裏側の某ポイントでゴンス。当然道などは皆無で暗闇の急斜面を木の間を縫って這うように進んでいくのですが、クマの冬眠穴に落ちないか心配です。

皆様よくご存じの「プラスチックカンジキ・雪っこちゃん」です(爆)

今日の天候から察するに、これがなければ桂沢湖畔は歩けんでしょうな。昨年の遠征時に雪の割れ目に落っこちてエライ目にあったのでカンジキは必須アイテムかと思います。

数年前の桂沢湖(裏側)にてテントなしでの釣りを強行する友人つっちー。この時の気温はマイナス11℃くらいだったと思います。左側に七輪が見えますが、お湯が沸騰するのに1時間くらいかかってました(爆)

釣り上げたワカサギも瞬時に凍りつきます。30分おきに猛烈なブリザードに襲われ、つっちーは雪まつりの雪像のようになっていました。山の天気は変わりやすくてホンマ嫌になります・・・

一人だけテントに避難する友人チューイ。けっきょくこの日、彼は凍えるワシらに最後まで救いの手を差し伸べることはありませんでした(悲)。さて、一眠りしたら一路三笠へ遠征してきますb