しかし、絶景を堪能するどころか
狭く急こう配+急ターンの道を登っていくので
直線が短く、2速→3速に入れるのが精いっぱい
細かなシフトワーク(してる人は、現代では数少なくなったと思うのですが)が必要です
道端の紅葉もピークに達しています。
たどり着いたところが
下栗の里(この写真では納得できないと思いますが)
日本のマチュピチュと言われるところです。
この土地を知ったのは
かれこれ10年ほど前、観光パンフレットで知りました。
その後、日本の絶景写真集などで、多く紹介されていますが、なにせ
東京・大阪方面からもおよそ6時間、同じ長野県の県庁所在地からでも
4時間近くかかるところ、今回私もかなりぎりぎりのドライブ計画での実行です。
(なにがぎりぎりかって?最近はお日様の出ている時間帯をドライブしているので
この季節は日の入りが早いのが難点です)
道とは裏腹に広い駐車場(元学校の跡地)に車を駐車し、まずは食事
里唯一?の観光食堂”ばんば亭”でお決まりのそば!
を頂きますが、手打ちは蕎麦は、1日10食限定で
どうも私が10・・何組かの様で、すでに完売丁寧に売り切れを伝えられ
「春の芽吹きの季節もいいから、また来てください」
と再来のお誘いまで受けてしまった、うまい集客方法
時刻は12:00でしたので、もう少し早く入らないと
手打ちは食べられないということは、4時出発になるという計算、
でも、下栗イモを使ったコロッケ付き蕎麦定食を頂きました。
手打ちではないのでしょうが、それでもよく締まったおそばです。
食後は
いよいよあの風景を見に行きます
歩いて15分と観光パンフには書いてありますが、このあたりでは20分と記載あり?
15分は、この入口から
20分というのは駐車場からと言う事になりますね
その駐車場からの坂道が意外ときついです
先ほどまで、この勾配を走ってきたのかと実感します。
車両(自転車等)が乗り入れないような杭がありますが、自転車はここまで上がってくるのか?
遊歩にはなっているものの
かなり急な斜面に作られていて、このように単管パイプで手すりが作られていないところも
多々ありますので、歩行でさえもご注意を
念のため、対向する人とすれ違う場合は、山側の方が、譲ってあげてください
こんな景色に見とれて足を滑らさないように
すれ違う方々、意外と無口、予想以上に山歩きが答えているのか?
と思うと、おばさま集団はどんな状況でもしゃべっている人はいるものです(あきれるが)
意外と高低差もあり、思いのほか長く感じますが、ここまで来れば気持ちも昂ります。
そしていよいよ到着。
と言っても、急斜面に取り付けられた、工事用足場で作ったスペースですから
定員まで規定があります。団体さんがいるときは注意してください。
このとき、運よく観光客は我々含め、3名
私なりのこの、足場から少し奥まったところを撮影ポイントに
こちらが”天空の里”です