下栗を後にして、さらに山奥へ
下栗に向かうことでR152と離れるのですが、
R152に戻ってもその先には行けません
道が途切れて、飯田市のほうへ向かってしまいます。
今回はこのとぎれとぎれのR152を北へ向かうことも
今回のドライブの目的でもあるのです。
したがって、下栗からはこのエコーラインを利用して”しらびそ高原”を抜けるしかありません。
高原、およそ2000m前後ですので、ご覧のとおり道のわきは紅葉の落ち葉で埋め尽くされています。
逆に言えば、側溝や、路肩の段差は隠れているので
むやみに寄せられません。
途中尾根の東側を走行していると、少し寂しげな風景がつづきます。
実は、直径45mの隕石がここに落ちた所だそうです
白樺の樹木が多く
ほとんど落葉してしまっているので、少し寂しげな景気
しらびそ高原までの道は狭いなりにも、よく整備された道路です。
対向車に注意を払っていれば1.5車線の道ですが、山道の苦手な方でも大丈夫でしょう
辺りの紅葉に目を奪われていて気が付きませんでしたが、
フロントガラスに、お客様
彼は、この景色を背にしつつ、ずっと私たちを見ていたのでしょうか?
しらびそ峠を下っていくと、分かれ道が、ここから先は冬季閉鎖となるので
季節的には、ぎりぎりでしょうかね?
地蔵峠に向かうためここを右折すると、先ほどの珍客は飛び去って行きました
針葉樹林の落葉で、道路もオレンジの路肩で色取られているようで
つい一時間ほど前の曇り空が嘘のように青空に代わり
空とオレンジのコントラストの道を走り抜けます。
針葉樹林の間の紅一点
林の中からこちらを覗いているようにも思えます。
時刻は14:30陽が傾く前に先を急ぎます。