散歩をしながら、似顔絵や絵画のことを考えている。
高級時計などをしている人を前に、絵の具を使えなかったのですが、飛沫感染防止の透明のアクリル板があるのなら、色を塗っても不安にならないのかもしれません。ウイルスは怖いですが…。
似顔絵を描くとき、できるだけ短時間にどんな似顔絵を描いてほしいのかを知りたい。
そのために、「ちょいとワル」「普通」「カラー」と尋ね、普通だったら誇張を抑え気味にするなどの、選択してもらうことで予測していました。
「ちょいとワル」も「ちょいとクール」へと少しずつ変化させていき、目が光っていて怖い雰囲気から、デッサンの基礎的な描き方へと移行させました。
専門家の似顔絵師に見てもらうことの難しいところは、「画風を知ったあとに、モデル名を確認しチョイスする」という順序があるようで、いっしょに似顔絵師さんと対話をしたときに、「ちょいとクール」なのに、悪く描いていると勘違いされたまま、不機嫌でおられるということがありました。どれだけ、流布されてしまったのかは分かりませんが、「悪い似顔絵を描く人」というイメージが付いてしまったようです。
建築の広告を描いた経験から、人間の寿命以上の木材の生命のことを考えたりします。私の生きている間は、悪い情報というもので見られていくのかもしれませんが、私や流布した方が無くなったあと、私の名前も知らなくなった世界で、絵だけはよいものとして残したいという気持ちはあります。少なくとも、さほど気にならない絵を描いていけたらと考えています。