鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2007年10月19日 | Weblog
ムネオ日記
2007年10月19日(金)
 補給の支援活動特措法案(新法案)が17日閣議決定され、23日の本会議で趣旨説明、質疑が始まる。
 タダで給油してもらい、感謝しない、喜ばない国はないだろう。当たり前のことに対して謝意決議を必要とする、その神経がわからない。
 大事なことは、このテロ特措法はアフガンの安定、安心、安全のための法律であり、その為に自衛隊がインド洋に行っているということだ。給油活動によっていかほどアフガニスタンに貢献できているのかを政府はもっともっと国民に説明し、情報を公開しなくてはいけない。あわせて、給油活動によりどれだけアフガンが良くなったのか、安定してきたのかも検証し、国民に説明すべきである。
 アフガンは今、麻薬が蔓延まんえんしている。世界の三分の一のケシはアフガンで栽培されているという報道もある。タリバーンはゲリラ戦が主体で、空軍も海軍も持っていない。空軍、海軍がない組織との戦いで、果たして給油活動が本当に意味のあることなのかどうか、冷静に考えることも必要ではないか。
 教育とか農業生産とか、また医療面での貢献も日本はできる。食事がちゃんと取れ、教育がきちんと受けられれば、ゲリラに入る少年、若者はいなくなる。私は私なりにアフガン情勢やタリバーンの動き、パキスタンのムシャラフ政権の安定等について総合的に考える時、アフガンの安定、安全のために日本は何をすべきか、日本の果たす役割は何かと考える時、民生面での更なる協力も大きな貢献ではないかと思うものだが。
 ただ「国際貢献だ」「日米関係だ」と言う前に、なぜテロ特措法ができたか、そしてなぜ今新法かという、根っこの部分をしっかり見なくてはいけない。情緒的に判断したり、また感情に流されてはいけない。しっかりした議論が大事である。
 講談社から出ている文庫本の『闇権力の執行人』の3刷りが決定したと、担当者から連絡が入る。9月20日の発売から2ヶ月で2万3000部だが、それなりの売れ行きである。ハードカバー版も去年1月に出版し、約5万部売れたが、『北方領土「特命交渉」』(講談社)『反省』(アスコム社)も政治家本では珍しく2万部以上売れており、有難い限りだ。本を読んで戴き、一人でも理解してくれる人が出ることは嬉しい限りである。
 18時から東京と足寄を結ぶふるさと会が開かれ、出席する。年に一回、足寄町長始め町民の皆さんが東京に来ての交流会だが、1年ぶりに会う懐かしい顔を見ると、故郷足寄が想い出される。
 もう足寄は初霜も降り、冬の気配が日一日と高まっていく。懐かしい故郷の思い出話に花を咲かせ、有難い時間を過ごさせて戴いた。

本日提出した質問主意書4件

№68 外務省職員が公務出張に際して取得したマイレージの利用に関する質問主意書

№69 1972年の沖縄返還における日米「核密約」を示す米公文書に関する第3回質問主意書

№70 富山県における冤罪判決に関する再質問主意書

№71 ミャンマーにおける邦人記者殺害に関する第3回質問主意書

本日受領した政府答弁書7件

№49 1972年の沖縄返還における日米「核密約」を示す米公文書に関する再質問主意書

№50 国連総会における「先住民族宣言」の採択に関する第3回質問主意書

№51 外務省における特命全権大使の役割に関する質問主意書

№52 ミャンマーにおける邦人記者殺害に関する再質問主意書

№53 米大統領の戦前の日本に対する認識に関する第3回質問主意書

№54 富山県における冤罪判決に関する質問主意書

№55 イランでの法人拘束に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ

鈴 木 宗 男
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