鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

お断り 当ブログサイトは個人で発信されており、鈴木宗男事務所、後援会とは一切関係有りません。

宗男日記から

2007年10月04日 | Weblog
ムネオ日記
2007年10月4日(水)
 「舛添厚労相 今度は『バカ市長』 文句いうなら地方交付税もらうなとも
 舛添要一厚労相(58)が国民年金保険庁の着服問題をめぐり、『市町村は(社会保険庁より)もっと信用ならない』と発言し、一部市長が反発している問題で、舛添氏が3日、『「バカ市長」と言われるのはいやでしょうから「小人」と言った』と発言し、火に油を注いだ。舛添氏はこの日朝、大臣就任前から日課として続けているゴミ出し時に報道陣から『(一部市長の抗議は)小人のざれ言』とした2日の会見での発言について問われ、『ちょっと江戸の言葉を使っただけ。文句言うなら、地方交付税をもらわないで言いなさい』と話した。」(日刊スポーツ23面)と大きく載っている。
 一部市町村の一部職員が着服したり不正をした事実が明らかになっているが、これは当然犯罪であり、法の下で処理されなければならない。しかし、「小人のざれ言」と言った記者会見に不正をしていない行政の長が抗議をしたら、「バカ市長」と言うのは言い過ぎである。「舛添厚労相は神様か仏様か。勘違いしている」「舛添大臣のバランス感覚を疑う」「舛添大臣がなんぼのものか」と言った厳しい声が寄せられる。歯切れの良い、マスコミの寵児(ちょうじ)宜しきパフォーマンスよりも、まずは厚労相として与えられた仕事をしっかりやって戴きたい。
 勇ましい発言をするのはわかりやすいが、今まで勇ましいことを言った人ほど、田中眞紀子元外相をはじめ、さほどの実績をあげていない例もある。とにかく舛添大臣には、人を見下したととられる様な誤解を受ける発言をするのではなく、社会保険庁が着実に国民のために仕事をする様、しっかり指導・監督して戴きたい。
 3日のプロ野球高校生ドラフトで、仙台育英高校の佐藤由規投手がヤクルトに一巡目指名され、その記者会見で「ここまで来たのは両親の支えがあったからこそ。家族孝行できる様に精一杯やりたいと思う」と、涙ながらに語っていたが、感謝の気持ちやプロ野球への決意を込めた尊い価値ある涙で、私もニュースを見ながら感激した。若者の純真さ、一途さを久し振りに見た思いである。多くの高校生、若者が佐藤投手と同じ気持ちと考えるが、是非とも目的・目標を持ってそれぞれの人生を歩んで戴きたい。
 佐藤君の涙の会見を見ながら、遙か41年前、私自身のことを振り返る。よくあの足寄町の山の中から東京に出てきて、子供の頃からの夢、希望を果たせたものだと感慨に耽(ふけ)る。私も両親、兄弟、家族、何よりも後援会の皆様、松山千春さんはじめ多くの支援者にただただ感謝の気持ちで一杯である。
 佐藤君の涙の会見を見て、私も人生を振り返る時、原点を忘れてはいけないことなど教えられること大であった。佐藤投手の大成を心から願ってやまない。
 ミャンマーで殺害された長井健司さんの遺体が帰ってきた。家族のお気持ちを察する時、胸が痛む。
 長井さんが殺害された件について、福田総理は国会答弁で「真相究明を求めていく」と言っているが、尊い日本人の命が奪われたのである。この厳粛な事実を受け止める時、「真相究明を求めていく」では生ぬるい。新聞各紙やテレビ報道による映像を見れば、丸腰の長井さんが至近距離から撃たれ、殺されたのだ。ミャンマー政府に対し、長井さんを殺した兵士の身元確認を求め、ミャンマー軍事政権の責任を日本政府は追求するべきではないか。
 尊い日本人の命が奪われたことに対し、福田総理の官僚的答弁では長井さんが浮かばれない。また、家族がお気の毒である。
 私は既にこの点について質問主意書を出しているが、日本政府に弱腰外交をさせないため、真に「主張する外交」を展開する様、督励したい。

本日提出した質問主意書3件

№43 トラック環礁における日本兵の遺骨の取り扱いに関する再質問主意書

№44 北方領土におけるロシアの実効支配強化に関する再質問主意書

№45 個人情報保護と外務省職員の公務との関係に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ

鈴 木 宗 男
◆++++++++++++++++++++++++++++++++++++++◆
新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
◆∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞◆