鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2007年10月14日 | Weblog
ムネオ日記
2007年10月14日(日)
 讀賣新聞一面シリーズもの・地球を読む欄に、『がん検診「受診率と質」の危機』という見出しで国立がんセンターの名誉総長の垣添忠生先生ががん検診の重要性を説といている。「がん検診が国からの補助金が廃止され、地方交付税に基づき市町村が実施する事業になり、国はがん検診から手を引いたと受け止められ、我が国のがん検診は危機的状況にある」(讀賣一面)と書かれている。
 私も平成15年10月・4年前になるが胃がんが見つかり、悪性、転移の可能性ありと言われ、衆議院選挙を断念し即手術をした。手術の結果、転移もなく今、こうして元気に生活している。がんは早期発見、早期治療である。その為にも垣添先生のおっしゃられる検診が一番である。今や男性は二人に一人、女性は三人に一人ががんになり、病気で亡くなる3分の1ががんで亡くなるとのデーターもある。4年前国立がんセンターで手術をし入院したが、国立がんセンターのお医者さん、看護士さん全てのスタッフ関係者が垣添イズムともいうべき「心」配りが行き届いていた。いつもニコニコしてくれる全ての看護士さんの姿を見ながら、癒いやされ、生きる勇気が湧わいてきたものである。そしてがん手術を終えた後、私は少しでもがん患者に元気を与えたいと思い、マラソンをした。私の走る姿を見て「元気をもらいました」とがん患者からの沢山のメッセージを頂いた。私は垣添先生の百分の一、千分の一、万分の一でもがん患者に私なりのメッセージを発していきたいと思う。
 私ががんを公表した時「先生、がんは怖くありません、早期に手術すれば治ります」、「先生、がんは早期発見、早期治療です、心配要りません」というお手紙・メッセージを多くのがん患者から頂いた。中でも心を痛めたのは「先生、私の与えられた時間は限られています。しかし与えられた尊い命、最後まで全うします」、「先生、私は余命いくばくもありません。生かされていることに感謝して人生を終えたいと思います」といった胸詰まるメッセージもあった。
 今回の垣添先生の提言を我々政治家がしっかり受け止めて国民を守る上から予算措置等、政治の責任を果たしていこうと思う。
 午後の便で羽田から帯広に向かい、帯広市でお見舞い・市内廻りをする。10月の半ばになると帯広の夜は秋の気配が濃厚である。
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2007年10月14日 | Weblog
ムネオ日記
2007年10月13日(土)
 10月11日に行われたボクシングのWBC世界フライ級タイトルマッチ内藤大助-亀田大毅戦は、チャンピオンの内藤選手の圧勝だったが、亀田選手の反則行為、マナーについて昨日も今日もスポーツ紙は大きく取り上げている。
 亀田選手に対するバッシングだが、亀田親子を取り上げ、増長させたのもマスコミではないか。試合前の記者会見で亀田選手はチャンピオンの内藤選手を「ゴキブリ」扱いし、その発言をそのままテレビも新聞も使っていた。公共性の高いマスメディアは「こうした発言はいけません、人をモノ扱いし、人格を否定するのは亀田さん、あなた自身の人間性が問われます」と指摘するのが、本来とるべき道ではなかったのか。
 昨日、今日の報道を見る時、報道機関も公正、公平の視点から亀田親子の扱いは適切であったかどうか、視聴率優先の行き過ぎがあったのではないかどうか等、検証すべきである。同時に亀田親子も、今回の件を教訓にして、今後に生かして欲しいものである。
 自民公明両党は、政治資金規正法の再改正案に関し、政治資金の1円以上の支出について領収書を公開することに合意したそうだが、遅きに失したと言っても良いだろう。領収書の全額添付は私が以前から述べてきたものだが、与党議員の自己本意な感覚で、国民の思いから離れた身勝手な考えで、ただ時間を費やしてきた。これだけでも無駄なことである。一日も早く政治資金規正法の再改正案が国会で通ることを期待したい。
鈴 木 宗 男
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