『お前、デパートに買い物のお金を払っているよな?』と義兄から言われました。
『うん、払っているけど、どうしたの?』
『お金が入金されていないそうだ。デパートから電話が掛かってくると思うけど、ちゃんと話した方がいいぞ』
『うん、ちゃんと払っているから安心して頂戴』
デパートからの電話
『申し訳ないですが、買い物代金が入金されていないんです。お兄さんにも話しましたが、
「アイツは金に固いし、払ったと云っていたから払っているよ」と言われました。
『え~、払いました、入金されていないんですか?』
『担当者と話をして、又後で連絡します』
連絡が来ました。
『担当者を問い詰めたら、使い込みをしたと言い出したんです』
『あ~~、そう云う事ですか。こちらは、今までのお金は全部払っています』
『事情は分かりましたので、こちらで対処します』
『はい、お願いします』
どうやら、最後の100万円だけでなく、その前から使い込んでいたようです。
本人は払えないので、家族親族で対処するのでしょうか、
この事があってから、外商を使うのをやめました。
この事から数年後、
担当者の使い込みは、銀行でもありました。
使い込みされたお金は、¥1200万円だったと思います。
¥100万円の月掛けを1年していましたが、
このお金を商店街の店主に闇で貸し出し、毎晩赤坂の「ミカド」に通っていたそうです。
「ミカド」は、僕が教えました、、、
銀行は、社員を首にし、働き先は、元社員の兄の会社で、
ピーナツを扱う会社だと話していました。
月々の月給から生活費を引き、残りを積み立て、満額になった時支払うと云う事でした。
2年から3年後位に銀行に呼ばれ、
相手と銀行、自分の3者で話し合いをし、支払って貰いました。
完済まで3年位掛かったと思います。
先ずは、やれやれ、、、