アストンマーティンDB5－2

走り去る後姿が、古き良き時代を感じさせます。

今のスポーツカーからすれば、
ボディーの厚み、フロント・ガラスの傾斜角度など、
空気抵抗よりも、車の性能とドライバーの運転し易さを考えた、
設計者の配慮が感じさせられます。

５～６年前に亡くなった、
隣りのオジイサンは、'73年型だったでしょうか、DB６を持っていました。
新車で買い、長く放置してあったので、又動かすため修理に出しました。

ボディーは総アルミで、全塗装のため塗膜を総はく離をしたら、
職人が製造工程で付けたヤスリの傷が残っていたそうです。

人の手の温もりを感じさせるって素敵ですね。

機械が機械を作る時代になってしまいました。
大量にモノを安く作るのは、必要な事だとは思いますが、
大事に長く、大切に使う事を思い出して欲しいと思います。

アストンマーティンDB5
http://gazoo.com/meishakan/meisha/shousai.asp?R_ID=290&ex_spec=spec