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アートプラス京めぐり

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神社左0186 一言神社

2019年10月07日 06時12分26秒 | 神社

 

 

一言神社

『岩倉村誌』(1905)によると、祭神は一言主(ひとことぬし)大神です。「由緒勧請創立年月不詳」ですが、一言主神社の総本社(奈良県御所市)が賀茂氏本拠地の高鴨神社近くにあるので、賀茂氏の移動に伴い、一言主神をまつる人たちがやってきてまつるようになった可能性が高いと思われます。地元では願いを一言だけきいてくれる神として親しまれています。元の一言神社は当地から北北東へ約1㎞離れた村にありました。

元の社殿は護水尾天皇の娘で岩倉の万年岡茶屋に住んでいた女三宮が寛文8年(1668)に明治11年(1878)に現在地へ遷座。石座神社敷地内に再営したものです。明治11年(1878)に現在地に遷座。石座神社敷地内に鳥居を持つ別の神社があるのはそのためです。10月23日に近い土曜日に行われる祭の時、一言主神をのせた子ども神輿が朝5時にここを発って村松へ向かうのもそのためです。文久2年(1862)~慶応3年(1867)に出仕を禁じられて岩倉上蔵に住んでいた岩倉具視がしばしば参拝したのは、村松にあった頃の一言神社です。岩倉具視は一言神社のために二反(600坪)弱の田を購入し、収穫米のうち二石(300㎏)を一言神社の維持にあてるようにしました。また現社殿の前には岩倉家から奉納された燈籠がたてられています。

 

 

社 前回の記事 ⇒ 神社左0185 石座(いわくら)神社

関連記事 ⇒ 人物046 岩倉槇子

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神社左0185 石座(いわくら)神社

2019年10月06日 06時16分25秒 | 神社

 

石座神社

岩倉町の産土神として崇敬される旧村社。本殿は八所明神社(右側)と十二所明神社(左側)の二社からなっている。社殿は新しいが、勾欄には天正20年(1592)在銘の擬宝珠をはめ、社前の四角形石燈籠には慶長19年(1614)の銘があるので、それ以前の建物をのちに一部補修したものと思われる。境内には猿田彦社・一言主(ひとことぬし)社をはじめ、多くの摂社・末社がある。いずれも付近にあったものを、近世にこの地に集めた。明治以前は大雲寺の鎮守社であったが、後に石座神社と改めた。

当社の旧鎮座地は、現在御旅所となっている西河原町の山住神社の地にあたるが、その創祀年代が不明。当社の例祭は毎年10月23日に行われるが、その前夜の松明の神事には、雌雄大蛇の形をした松明を点じ、五穀豊穣の祈願が盛大に行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事 ⇒ まち歩き左1091 岩倉 石座神社 灯籠 皇紀2600年銘

神社 前回の記事 ⇒ 神社北0184 上賀茂神社

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道標左0250 岩倉陵 実相院宮墓 参道

2019年10月05日 05時36分38秒 | 道標

 

岩倉陵 実相院宮墓  参道

昭和4年11月建立 大坂 皇陵巡拝会

 

 

道標 前回の記事 ⇒ 道標右0249  如是院・福寿院 妙心寺

大坂皇陵 巡拝会の道標 ⇒ まとめ043 大阪皇陵巡拝会 の 道標

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運動記録 10月1日 開始 1回目 階段昇降14段3mを100往復

     10月3日      2回目   階段昇降14段3mを100往復 月合計200往復

              10月4日      3回目 階段昇降14段3mを100往復 月合計300往復

 


まち歩き左1083 岩倉 石座(いわくら)神社 の 幟

2019年10月04日 06時40分49秒 | まち歩き

 

平成30年10月 撮影

まち歩き 前回の記事 ⇒ まち歩き左1082 宝が池 国立京都国際会議場


運動記録 10月1日 開始 1回目 階段昇降14段3mを100往復

     10月3日      2回目   階段昇降14段3mを100往復 月合計200往復


 


地蔵尊左058 岩倉 延命地蔵尊 目無地蔵

2019年10月02日 06時35分26秒 | 地蔵尊

 

 右の石像はお地蔵さんではなく、定印を結ぶ阿弥陀如来坐像(鎌倉期の作という)。表面がすりへって目・鼻・口がはっきりしない。それでいつしか「目無地蔵」と呼ばれるようになった。

 

地蔵尊 前回の記事 ⇒ 地蔵尊八幡056 地蔵尊 前に石が祀られている

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