疏水べりに 天智天皇陵の案内があったので 行ってみることにした
鏡山の山麓に南面して築かれた上円下方墳で、街道より400mの参道の両側には樹木が茂っている。天皇は即位10年(671)12月3日、46歳で大津宮にて崩御され、遺骸は此の地に埋葬された。間もなく壬申の乱によって山稜の造営は中止されたが、28年後の文武3年(699)に至って修造されたと伝わる。中世の戦国時代に陵は荒廃した。江戸時代には陵上に小祠を置き、山科郷人が管理にあたった。
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