アートプラス京めぐり

京都の探索、記事数6500 いろいろなテーマで京都をめぐります 
京都市外も始めました 先ずは京都南部から

六角堂の鐘楼 

2015年12月12日 06時30分14秒 | 寺院

 

 

 

 

六角堂

鐘楼 六角通りを隔て 飛地境内にあり 慶長10年(1605)豊太閤の臣 堀尾吉晴の嫡男 忠氏が寄進 当時派は一向宗による一向一揆、加茂川洪水や大火の際にこの鐘をついて 急を市民に知らせたという。この鐘は 天明の大火(1788)で焼失、天保11年(1840)再鋳するも、第2次世界大戦に献納された。現存のものは昭和29年に再鋳復元 銘文は 天保年間のものによる

古銘に曰く 

花外 蒲牢の響き 長安 半夜の天 撃つ人は成徳を輝かし

聞く者は名纏を解く 朝に遠山の碧を渉り 暮に街市の烟にむせぶ

観音妙智力  寿 幾千年か算えん

 

慶長拾年  春季 如意珠の日

 

関連記事 ➡ 六角堂 頂法寺



最新の画像もっと見る