紫式部の『源氏物語』54帖のうち後半、「橋姫の巻」以下の10帖は、宇治を主題としているところから世に「宇治十帖」とよばれる。
これに因んで後世に次の遺蹟がつくられた。
1 橋姫之古蹟(橋姫神社)
2 椎本之古蹟(彼方神社)
3 総角(あげまき)之古蹟(宇治上神社)
4 早蕨(さわらび)之古蹟(宇治神社北隅)
5 寄木(やどりぎ)之古蹟(槙尾山麓、宇治川畔)
6 東屋(あずまや)之古蹟(京阪電鉄宇治駅横)
7 浮舟之古蹟(三室戸寺境内)
8 蜻蛉之古蹟(三室戸路畔)
9 手習之古蹟(京阪電鉄三室戸駅東)
10 夢浮橋之古蹟(宇治橋西詰)
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