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観智院
東寺塔頭のひとつ
延慶元年(1308)後宇多法皇が東寺に帰依し、西院(御影堂)に参籠中、21ケ院の建立予定された内のひとつと伝えられています。杲(ごう)宝僧正を開山としている。創建以来、代々学僧を持って住持とし、併せて東寺の別当職を兼ねた。また、慶長14年(1609)、徳川家康は黒印状を以て当院を真言一宗の勧学院と定めたのは、ひとえにこの寺の伝統とその膨大な経文・書籍の価値を認めたからである。東寺の塔頭中もっとも格式が高く、いまも別格本山となっている。
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