ハンゲショウ 半夏生、ドクダミ科
水辺や湿地に多くみられ、特徴のある葉を持つ多年草。
暦の雑節のひとつ、半夏生
(6月21頃の夏至から11日目にあたる)のころ開花するといわれる。
白い小花が密集した花穂は最初はたれているが、
花が開くにつれて直立する。
同時に、上方の葉2~3枚の半分が白くなる。この変化は開花期のみのもの。
花後は再び緑色に戻る。
別名は漢字で片白草と書き、やはり白くなる葉にちなんだもの。
同じ理由でハンゲショウを半化粧と書く場合もある
平成27年6月30日 撮影