小方丈 重要文化財 ・室町時代
応仁の乱後に再建された山内唯一の遺構で、室中・仏間を備えない。住持常住の場として使用されていた。
ここは、玉鳳院の故地とつたえ、花園法皇が離宮麒麟閣に開山大師を迎えられたのに因んで、麒麟殿といい、南縁西の板戸にはこれに因んで麒麟が描かれている。室内の襖絵「山水花鳥図」(36面)とともに狩野尚信門下の片山尚景の筆と伝える。
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