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まち歩き木津川1007 平重衡首洗池・不成柿

2019年01月19日 19時34分43秒 | まち歩き

 

 

 

 

 

 

平重衡首洗池・不成柿

平清盛の五男、平重衡は、治承4(1180)1228日、源氏に味方する東大寺・興福寺を焼き打ちしました。その後、一ノ谷の戦いで源氏に敗れた重衡は、虜囚となって鎌倉の源頼朝のもとへ送られましたが、南都の衆徒の強い引き渡し要求に頼朝も折れ、元暦2(1185)623日、木津の地まで送られてきました。南都の衆徒は、木津川の河原で、念仏を唱える重衡の首をはね、奈良の般若寺にさらしました。

その際、この池で首を洗い持参したと伝えられています。その後、重衡を哀れんだ土地の人々は柿の木を植えましたが一向に実らず、このことから不成柿と称せられています。国鉄奈良線の東側にある安福寺の東側にある安福寺には、重衡の引導仏といういわれをもつ阿弥陀如来を納めた哀堂と13重の供養塔があります。昭和593月 木津町教育委員会

 

 

 

 

 

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