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神社久御山0160 磐田神社

2019年03月19日 06時45分54秒 | 神社

 

 

 

 

 

左が 拝殿

 

 

拝殿  向こうが 本殿

 

 

常磐神社

常磐神社は、江戸時代牛頭天王社と称し、東西23間、南北80間の広大な境内地の中に、八幡山橋本坊末寺の長福寺、地蔵院、蔵王権現社が建立され、神仏混合の神事が行われていた。

やがて明治維新を迎え、神仏分離令により仏教色の一掃が義務付けられた。そのため牛頭天王は仏号であるという理由で野村神社と改め、境内の長福寺を廃し、地蔵院は拝所を西向きに変えて神社と分離した。

さらに広大な境内地の大半は上地を命じられ、433坪が現在の境内となり、明治143月、社名は常磐神社と改称して今日に至っている。常磐神社の祭礼は1016日の秋祭りに代表され、頭芋を台にした竹串に柿・栗・柚を刺した新撰が供えられる。また36日の蔵王社の春祭りは、鉢巻飯を本社・末社・地蔵堂にも供えるとすう古習が継承されている。

近年、本殿・末社・舞殿・蔵王社・社務所の老朽化に伴って、平成510月から新・改築工事が行われた。平成6918日に遷宮祭が執行された。

 平成73月  久御山町郷土史会

 

本殿

 

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