幸せは自分で決める～七夕スペシャル～

とある掲示板に「知人の幸せそうなブログを見つけてしまった」という書き込みがあった。

“となりの芝生”ではないけれど、他人が羨ましく思えてしまう、いわば嫉妬のココロというものは、誰にでもあるのだと思う。

最初の書き込みに対して「ブログなんて悪いことは書かずに、良いことだけを書いているものだと思う」という回答があった。

そういう可能性は高いと納得する。ブログは日記ではあるけれど、クローズドノートではない。誰でもが読めるものだ。だから、自分自身、あまり悪いことは書かないようにしているつもりだ。

実は１ヶ月くらい前に、学生時代（もう２０年以上前）に机を並べていた男が亡くなったという報せが届いたことがあった。何年か前から病気で入院したりしていたことは聞いていたが、そんなに悪かったとは知らなかったので、大変にショックを受けたものだ。が、そういうことは書かないようにしてきたのだ。

まだ小さな娘さんを残して逝くというのは本当に残念だったろうと思うが、でも、きっと精一杯これまでを生きてきたのだろうと考えることにしている。すでに同級生を何人か見送ってきたので、そうとでも考えないとやりきれない。

「幸せのものさし」という歌で「幸せの基準はかるものさし　自分の心の中にあるのさ」と歌われているように、幸せは自分が決めるものだろう。だから他人である自分には何も言うことはないと思うのだ。

振り返って自分のことを考えると、大きな病気をすることもなく、とりあえず衣食住に困ることもない（この格差の時代に、結構、遊んでいたりする）。それだけで、そこそこ幸せだと思うのだ。

このブログを読んで下さっている方、自分の幸せは上に書いたくらいなので、妬んだりしないで下さい。もちろん、ここに書けないような、ちょっとした不幸せや悩みだって、本当はいっぱいあるのですから、ね。

＃今日は七夕なので、ふだん書かないようなことを少しだけ書いてみました。