無料お試しセットの後で

購入申し込み用のハガキをしつこく送ってくる会社がある。

試供品を出したのだから、個人情報を利用するのは当然と考えているのかもしれないが、広告戦略として、どうなのだろうか。

お試しの結果として、買う価値があると判断すれば買うのであり、そうしなかったということは買うには値しないと思ったということだ。１～２回なら良いが、何ヶ月もハガキを送ってくる神経（なんて無いか）を疑ってしまう。

そんな会社からは、他の商品だって買いたくないと思ってしまった。

まあハガキが送られてきても見ないで捨てるだけだから構わないけど…。

注文の多い自動販売機

一昨日の帰りは思いの外遅くなり、東京駅からの深夜バスにぎりぎりの時間になってしまった。

山手線を降りたのが２７分。八重洲南口のバス乗り場まで、バス代２０００円を握りしめて結構走った。まだバスは発車していなかった。「切符買ってないんですけど～」と２０００円を見せると、「買ってきて下さい」と言う。

それで、少し戻って自動販売機に向かったのだが、何だか面倒な販売機で時間がかかった（って言っても、もうバスが行ってしまう心配はないのだが…）。

まず、日付と便を選ぶ、というのはよい。が、続けて、下車停留所を選べって、そんなのどこだって同額なんだから必要ないじゃん！

その後が、硬貨を投入したら硬貨投入終了にタッチ、って２０００円ちょうどなのだから硬貨なんてありません。けど、お札を入れるところはないし、一瞬、コインしか受け付けない機械かと思ってしまった。

そんなワケあるはずなくて、硬貨投入終了で紙幣投入口が開くって仕組みでした。カード払いにすれば良かったけど、もう１０００円札握りしめてたので、ね。

そんなこんなで、結構汗かいてしまう体験でした。

定期預金の中途解約

久しぶりに平日に東京に出る機会ができたので、定期預金を中途解約することにした。

もう６年半くらい前に（何かオマケにつられて）始めたもので、１年半前に、うっかりと満期日を過ごしてしまった自動継続５年定期だ。６年半前は、それなりの金利だったが、１年半前は悲惨なもので、今や普通預金より利率が悪いということだ。

しかし、中途解約というのは銀行側が“やむを得ない事情があると認めた場合に限る”ということになっている。東京の銀行まで出向いて「認められません」と言われるのもイヤなので、あらかじめ、電話相談センターを探して問い合わせてみた。

すると、「あくまでも定期預金は期限を約束して預けてもらっているので、支店に問い合わせてみてくれ」との返事。別に妙に金利が高い“新型定期”ではないし、ホームページにも中途解約の場合の利率の計算方法まで記載されているのに～。

翌日、おそるおそる取り引き支店に電話して訊ねると、特に“やむを得ない事情”を訊かれることもなく「はい、大丈夫です。水曜日にご来店ということで承りました」と、あっさり言われた。

また窓口でも「何か使われるのですか」と一度は訊かれたが、特に答えなくてもＯＫだった。しかも、予想したより利息は多かった。ラッキー！

なんとか還元水

昨日の朝刊に浄水器の全面広告が載っていて、“話題の”“なんと２９，８００円”と書いてあった。

それで１日２０リットルとして８年間使えるそうだ。こりゃ、びっくり！　ＣＭは、こういうふうに出したら効果的なのか、あるいは逆効果か…。

だけど、「酸化還元特殊合金フィルターを水道水が通過すると水流のエネルギーが発生して残留塩素、トリハロメタン、カルキ臭などを浄水処理する」っつうのは、全く理解できない。

横綱の苦笑い

「上を目指すには、よくないんじゃないかな」って、お前に言われたくない！って思った人が多かったと思うのだ。

小さい金メダル

フィギュアスケートは、ショートプログラムとフリーの合計点で順位を決めるけれど、それそれの１位には小さい金メダルが貰えるという話。

全く知らなかったし、あまり知られていないように思う。男子フリーの終わった後のすぽるとで、荒川静香が明かしていた（高橋大輔はフリー１位）。

ということは女子は、安藤美姫が総合１位で大きい金メダルだが、フリー１位の浅田真央とショートプログラム１位のキムヨナも小さい金メダルを貰ったということだ。それぞれにがんばっていたように見えたので、ちょっと嬉しくなる話だ。

ポール１本２万円

相変わらず続く金属泥棒。

朝刊の地方版によると、“つくばりんりんロード”という旧筑波鉄道廃線跡のサイクリングコースで、車の進入を防ぐためのステンレスのポールが６．５キロにわたって、１８２本盗まれたという。

そこに（時価３６４万円）とあるから、１本あたり２万円ということだ。直径約７．５センチ、高さ約１１０センチの棒だそうだが、それで２万円というのは、いかにも高い気がする。お役所価格ではないのか？

それを盗んで売り飛ばしたら、いったいいくらになるのだろう。何だか、やるせない。

ストリートミュージシャンやディレッタント

前回は立候補者5人で寂しかった都知事選挙に、今回は14人もの立候補があったという。

いわゆる泡沫候補の皆さんは、何か主張したいことがあるのか、あるいは大真面目なのか、タクシー運転手や元警察官の人の声も聞いてみたい気がする。

しかし、易学者や風水研究家といった肩書きの方は、当選するという卦があっての出馬なのだろうか？

黄の野菜

近所のスーパーで初めて見たと思っていたら、結構コマーシャルをやっている。

売り場にマンゴー味！って書いてあったので、つられて試しに買ってみた。

で、飲んでみたのだが、最初、確かにマンゴーっぽい味を感じる。けれど、やっぱり“野菜生活”なので、マンゴージュースとは全く違う野菜臭さがある。まあ、マンゴー味と思わなければ許せるところだ。

ＣＭでかぼちゃや黄色いピーマンをミキサーにかけて見せているが、実際に買ってきたら１８種の野菜＋５種のフルーツには、黄色は黄にんじん・かぼちゃ・黄ピーマン・とうもろこし＋マンゴー・バナナ・レモンだけで、後は緑や紫の野菜も入っていることが判った。

味より色でブレンドしたのかな？

500円×51万枚＝2億5500万円

パスモなんて、誰がわざわざ買うのかって思っていたのだが、報道によるとSuicaと併せて１日に５１万枚を発売したという。

ということはデポジットが５００円なので、それだけで２億５０００万！

“１１万枚限定”の相互利用記念カードは、特にPASMOは、すぐに売り切れになったようで、使う気のない人もいるのかもしれず、もっと多く発行していれば、丸儲けだったのでは、って思った。

かく書く自身は、Suicaでメトロに乗ってみました。メトロのPASMOなら１乗車あたり２ポイント（２円相当）が付くらしいけど、VIEWカードだったら1.5%相当のポイントが貰えるから、そっちの方が割がいい。

高額なTXは回数券利用だし…。もっとバスのような割引（マイレージサービス）が導入されるようにならないと、やっぱりPASMOを持つ気になれない。