木っ葉の微塵日記

流れ者が日々のあれこれをつぶやきます。当たって砕けるかも~
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時給100万円

2006-06-30 18:10:31 | Weblog
と称していた「カリスマ美容外科医」の娘の女子大生社長が誘拐された事件。TVでセレブぶりが紹介されたことが狙われるもとになったようだ。

この方は、今回誘拐された長女を産んでから離婚し、それから医学部に入学して今の地位を築いてきたようなので、大変な努力家なのだと思うし、他人の資産を右から左に動かすだけで儲けている人とは違うと思う。

けれど、1ヶ月で1億儲かるという商売と言われると、やっぱり、どこかが歪んでいるような気がしてならない。それは“美容外科”というものへの偏見かもしれないが、それだけの料金を払うお客さんという需要があるのだということに本当に驚かされた

自分が知らない世界というのは、あちこちに色々とあるんだろうな、と考えさせられる事件であった。

やっぱり「つくば」ではダメなのか…

2006-06-29 18:11:54 | Weblog
“とかいなか”暮らしを紹介してくれると期待していた7/1(土)のアド街ック天国だけど、先週の放送後の予告編で「来週は“筑波山”です」って、きっぱり言っていた。

えっ!“つくば”じゃなかったの~?って思ったけど、映像では欽ちゃん球団も映ってたから、山だけを取り上げるということでもなさそう。でも地元民に言わせれば“つくば”の紹介と“筑波山”の紹介では、だいぶ違うよな~って、また少し不安

まあ、しょせんはテレビ番組だから多くを期待してはいけないのかもしれないけれど、ハイキングとか観光の紹介だけじゃなくて、生活する場所としての街を紹介してほしいんだけど、ね。

どうなりますやら。

#それが、1日から5日まで出かけるので、実際に見られるのは6日になりそう…。

TXに自転車持ち込みは可能か?

2006-06-28 21:52:05 | Weblog
新聞記事で、つくばエクスプレス(TX)の沿線自治体が自転車の持ち込みができるようにという要望を出すというのを見た。今日が株主総会だったらしい(沿線自治体が株主)。

確かに自転車を電車に載せて運べるようになれば便利だと思うが、「筑波山の麓の自転車専用“りんりんロード”に来てほしい」とまで言うのはどうなのだろう。だって、つくば駅から“りんりんロード”にたどり着くまでが結構遠いぞ!

TXが、この要望を受け入れるかどうかは判らないが、駅の造りが自転車に優しくない気がする。というのは、都内など、駅が地下深かったりして、自転車を運ぶためにはエレベータが不可欠となるが、台数が多くないことだ。

もちろん車いすを運ぶ必要もあるだろうし、エレベータを増設しないと無理のような気がするのだ(現状でも秋葉原駅などではエレベータ待ちの列ができたりしている)。

それに電車が混雑した場合は、どうしても迷惑になってしまうので、人が集中し過ぎている東京では難しいように思う。昔、ベルリンの地下鉄で自転車を載せているのを見たことがあるけど…。どうしてみんな混雑した東京が良いのだろう?

4兆3千億円の寄付

2006-06-27 16:17:18 | Weblog
今日の新聞で目にとまった見出しである。75歳になるアメリカの富豪がビル・ゲイツ夫妻の慈善財団等に総額で370億ドルを寄付するという話だ。

何でも、資産家の子供が財産を相続するのは“甘やかす”ことになるから良くないという考えの持ち主だそうだ。

しかし、それほどの資産をどうやって一代で築いたのかと思えば、“投資”だという。「儲けることは悪いことですか?」と言っていた人より、すごいことをしてきたのかもしれない。

ちょっと気になるのは、寄付するという370億ドルが「個人資産の約85%にあたるとみられる」との一文だ。ってゆ~ことは、寄付しない分が60億ドル=7千億円残っているということではないか。

本人は質素に暮らしているということだが、我々にとっては、それでも夢のまた夢の世界の話だ。それも子孫には残さないのかなあ?

ベースの踏み忘れは罪か?

2006-06-26 18:53:44 | Weblog
ワールドカップでアジア勢が全滅したから気落ちしているという訳でもないが、少し前の野球の話題を取り上げたい。

あるバッターがホームランを放った。が、前のランナーが3塁ベースを踏み忘れたと相手選手にアピールされてアウトとなり、ホームランが取り消されたという事件である。

これまでにもホームランを打った選手がベースを踏み忘れたとしてアウトになった例はあるけれども、ランナーの踏み忘れのためにホームランが取り消されたのは初めてとのことだ。

後になって、実は踏み忘れてはいないというビデオが出されたりして、まだ最終的には決着していないのかもしれないが、素人として納得できないのは「なぜベースを踏まなければいけないのか」ということだ。

「それこそが野球<ベースボール>の基本だ」と言われれば、そうなのかもしれないが、実際にホームラン(スタンドイン)なのだから、直ちに得点を認めれば良いではないか。ベースを一周するというのは儀式に過ぎないと思うのだ(そう言えば「追い越し」の例はもっとあったように思う)。

そういう“形式にとらわれた決め事”は、好きではないのだ。

「デートより残業」8割

2006-06-22 18:05:34 | Weblog
新入社員約4000人にアンケートした結果だという。
http://www.jpc-sed.or.jp/contents/whatsnew-20060621-1.html

「残業を断ってデートする」はバブル期に最高になり、不景気になるほど割合が下がる傾向だというのだが、ごく最近では「景気は回復した」はずなのに下がり続けて、今年が最低だという。

それも元の調査結果を見ると、昭和47年度という“成長期”でも30%だったものが今年度は20%だというから、景気というよりは気分の問題なのではないかと思う。

このアンケートは新入社員の研修に参加した人を対象にしているので、そういう場で「デートより残業」と回答した人が8割だということに注意すべきと思う。もしかしたら「そう答えておいた方が良さそうだから」という理由があるのではないだろうか。

実は、男女別の割合も出されており、男性は77%、女性は85%が「デートより残業」と答えたとのことである。この違いが、どう解釈できるのか、識者の意見を聞いてみたいものだ。

#今日はブラジル戦に備えて早寝します

大した額ではない1500万

2006-06-21 20:39:30 | Weblog
1000万円の投資で、1470万円の利益。それを「大した額ではない」と言ってしまったことにも驚いたが…。

今朝の新聞には、「年利12%相当」で「この種のファンドとしては普通のもの、むしろ不法行為までやって、その程度か」という事情通の“解説”が載っており、あらためて異常な世界に呆れてしまった

もっとも、テレビのニュースショーで「普通預金だったら1000万円預けて100円しか利息がつかないのに」とか言っているのにも違和感を禁じ得ない。

だって、1000万円の余裕資金があったら、そっくり普通預金に置いておく方があり得ないでしょう。

ボーナスが出たら100万くらいは使えるので、どこかに倍に儲かるファンドないかなあ

不穏当発言?

2006-06-20 17:45:09 | Weblog
若いつくば市議が、市議会で「議員の皆様にも真剣で、真摯で、慎重な審議をお願いしたい」と発言したところ、「不穏当だ」として議事録からの抹消を求められ、それを断り、その経緯が報告されている本会議で「異議あり」と発言したために“秩序違反行為”として懲罰になったという。

何が“不穏当”なのか理解できないのだが、新聞によると「自分だけがまじめにやっていると言うのか」と書かれており、言葉は受け取る側にどう伝わるかが大事だとはいえ、やはり妙に思う。

会議を傍聴していた訳ではないし、真実を伝えているかどうか判らない新聞記事の情報であるが、議会という意見交換の場で、そんなことが行われているのだとしたら、どうしたっておかしいと思う。こうして、この国では何も言わない人たちが作られ、権力を持つ者が好き勝手をやるようになったのだろうか。

「息子にサッカー、娘にはスケート」の嘘

2006-06-19 18:18:54 | Weblog
子供にさせたいスポーツの調査結果という新聞記事の見出しである。

が、中を読んでみると、男の子ではサッカーが一番人気(27%)だったものの、2位の水泳(23%)と大きな差が無く、女の子ではフィギュアを含むスケートは2位(12%)で、テニス(3位で11%)を上回った。とは言うものの、水泳が30%でダントツの1位であり、男女併せても水泳がトップだったということのようだ。

こういう内容の記事に、内容と違った見出しを付けるという記者もしくは編集者の見識を疑う

と思ったら、元のバンダイの調査
http://www.bandai.co.jp/kodomo/question129.html
では、最初に「水泳が一番」とあり、その次の見出しにサッカーとスケートが挙げられている。どうやら、これをそのまま持ってきたみたいだ。ということで、さらに呆れてしまった。

いやいや、そもそも“子供にさせたい”という考え方はどうなのだろう? “子供がしたい”スポーツをさせたらよいのではないか。

多い年は数百万円!

2006-06-16 21:48:14 | Weblog
日銀総裁は、それでも辞める必要はないと言っている人がいる。

しかし驚かされたのは、1000万円の投資に対して、少ない年で数十万円、多い年で数百万円の利益があったという話だ。

そんなに儲けさせてもらえるファンドだったのか、ということと同時に、投資と言っても、そんな高率で儲けているっていうことは、どこかに損している人がいるはずで、そもそも異常な世界なのではないか、ということだ。

せいぜい1%くらいの利息しかもらえない預貯金で社会に資金を提供している我が身のやっかみかもしれないが、不労所得が多過ぎるのは人を狂わせる気がする。

日銀総裁も平気で「数百万儲かった」って言っているところを見ると、金銭感覚が麻痺しているのではないか、って心配になる