今日は、
開元路にある、お勧めの 套餐店 ( タオツァンティエン、定食屋 )、
” 開元飯桌 ” で 晩飯を食った。
( ” 飯桌、ハンズオ/プンター ” は、食卓 の意味。 )
- って、 これ本当は、オレが
開元路にある 自分の家で、メシ作って 食ったっていうだけのことサ。
今週末は、
体調が あまり良くないのと、
台湾にも寒気が来て えらく寒かったのとで
金曜の夕方に 買い込んだ食材を使って、
楽しい、楽しい、” ひきこもり自炊生活 ” を 送っていた。
今日の記事も、そういうことで、力のぬけたものになりそうだ。
( 前回まで ” 意麺 ” の記事で、
リキみすぎてたかな? っていう反省も ちょっとあるし。 )
左上は、今日初めて作ってみた、
” 東披肉 ( トンポーロウ、豚肉の角煮 ) ” だ。
台湾では、一般に
” コン肉 ( コンロウ/コンバー、コンは火へんに空っていう字 ) ” と呼ぶ。
五花肉 っていうバラ肉を、醤油、砂糖、酒、八角なんかで 煮こんで作るものだ。
( ちなみに、台湾の料理本によると、
上の写真に写っているみたいな、
赤身が脂身から 外れちゃって ばらばらになったような 東披肉は
典型的な ” 調理失敗例 ” なんだそうだ。
ムムム。 )
何で、 ” 東披肉 ” なんて呼ぶかっていうと、
有名な ” 赤壁賦、ツーピーフー、せきへきのふ ” っていう詩を書いた
宋代の ” 蘇軾 ( 呼称=東披居士 ) ” っていう詩人が、
豚肉食うのが好きで、
なんと、この肉の 調理法そのものを、
詩にまで 書いているから なんだな。
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( 中国語の説明と蘇軾の詩 )
此菜源於湖北黄州,與北宋文學家蘇東坡謫居眉州有關。
西元1080年,蘇軾被貶到黄州,躬耕於東坡,自號東坡居士。
當時黄州肉賤,但烹調不好,味道不鮮。
蘇東坡經過試驗,摸索出一套燉制五花肉的方法,
燉出來的肉色澤紅艶,味醇可口。
傳他寫了《燉肉歌》:
“黄州好豬肉,價賤如泥士,富者不肯吃,貧者不解煮。
慢著火,少著水,火候足時它自美。
早晨起來打一碗,飽得自家君莫管。”
雖有異口異文,但大同小異。
後人就把這種燉肉叫做東坡肉,
在黄州地區流傳九百多年。
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右上は、
もうひとつのおかずで、野菜のスープ。
中に入っているのは、
高麗苗 ( カオリンミャオ、キャベツの若芽 )、
豆芽 ( トウヤー、もやし )、
紅蘿蔔 ( ホンルオポー、にんじん )、
袖珍 ( ショウチェングー、台湾のきのこ )
なんかで、ダシは鶏でとって、塩だけで味をつけてみた。
上の食材のうちで、” 高麗苗 ” と ” 袖珍 ” は
日本であまり見ない と思うので、下に 写真を載せておくゾ。
右上の、” 袖珍 ” は、台湾に来てから 初めて食ったきのこだ。
適度な歯ごたえと、やさしい味わいがあって、
鍋ものなんかにいれると、最高に ウマイ。
( 今オレが、舞茸の次に好きなきのこ - って言っても良い。 )
日本でも 売りにださないかな-。
今日は これでおしまい。
ほら、力が抜けてただろ。
一昨日のヒット数 - 349
昨日のヒット数 - 455
昨日は、ウェイトと30分JOGをしました。
今日は、ウェイトと50分JOGをしました。