カピバラさんの2泊3日(4)

2015-07-26 10:28:19 | 童話
しかし、今度は日が照っていて暑いので、一時間ごとに休憩をして、リュックの水を飲んだ。
その水は、すごく美味しかったです。

そして、お昼になって野菜を食べることにしました。
僕は
『ニンジンにしようかなぁ、それともキュウリにしようかなぁ。』
と考えていると、
お姉ちゃんが、
『両方を半分ずつ食べればいいのよ。』
と言いました。

よく見ると、お父さんとお母さんも半分ずつ食べていました。

そして、食後の休憩をしている時に、前から来た自動車が止まって、小さな男の子が窓から顔を出して
『何処へ行くの?』
と聞きました。

僕は
『田舎の友達の所へ行くんだ。』
と言ってバイバイをしました。