火星ネズミ(7)

2015-07-19 11:16:45 | 童話
『よしっ、分かった。君は機械の操作ができないが、計器の見張りをやってもらうよ。空気の圧力や炭酸ガス濃度、それと電気の状態を毎日記録するんだ。いいかい、君は宇宙飛行士なんだから。』

僕はすごく嬉しかった。

『よしっ、頑張るぞ。』

こうして、僕は宇宙飛行士となり、3人の宇宙飛行士と一緒に、今も火星に向けて飛行している。

みんなとミッションを成功させて帰ってくるように頑張っている。 


             おしまい