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競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

2016年のアニメ第8位

2017年01月09日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2016年アニメベスト10。今日は第8位の発表です。
アニメ作品部門第8位は、ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けないでした。

グレートですよ こいつはァ!

このアニメは惜しいアニメでした。このアニメ、深夜アニメとしては珍しく3クールで放送されたのですが、実は2クール終わったところで2位だったんですよ。2クール終盤で当エピソードの最大の敵、吉良吉影をいよいよ追い詰めたのですが、土壇場で川尻浩作と入れ替わり逃走。この瞬間まではとてもおもしろいアニメでした。私は中途半端で2期につなげるアニメは大嫌いですが、当アニメの表現方法は気に入りました。で、この時点では当チャートで2位としたのですが・・・
なんとこのアニメ、次の週もありました。しかも3クールに入ったら、途端につまらないエピソードのオンパレード。最高に盛り上がってた私は、一気にしらけてしまいました。一度膨らんだ評価は一度しぼんでしまうと、なかなか元に戻りません。評価は一気に落ちてしまい、最終的には8位としました。

このアニメ、最初のうちは何を表現したいのか、イマイチわからないアニメでした。ともかく2クール中盤までは、主人公東方仗助がただひたすらスタンド使いの仲間を作るアニメでしたね。しかも広瀬康一と空条承太郎以外の仲間は、すべて仗助と一度は闘って、仗助または康一に負けたあとに仲間になってます。闘いの果てに味方になる。典型的なジャンプアニメでした。
虹村億泰・山岸由花子・岸部露伴・矢安宮重清(重ちー)・・・ ただ、イタリア料理のコックトラサルディーだけは、初登場以降、ほとんど活躍してなかったですねぇ。彼はなかなか興味のあるキャラでした。あれはもったいなかったと思いますよ。
ある程度仲間ができると、いよいよ本丸吉良吉影が登場。が、吉良吉影はまんまと逃げきってしまいます。もう1度書きますが、ここで一度話を切っておけば・・・

どうもこのアニメ、3クールでやる必要はなかったような気がします。吉良吉影が登場する以前のエピソードをいくつか削る。吉良吉影が逃走したあとに現れたスタンド使いのエピソードも削る(いくつかは逃走する前にもってくる)。川尻しのぶと川尻浩作は最初から吉良吉影の妻・息子にする。吉良吉影は川尻浩作と入れ替わるものの、すぐに仗助に見破られてしまい敗北。こうした方がよかったような気がします。制作側は原作を徹底的に尊重し、それになぞってアニメ化したようですが、そこまで原作を尊重しなくてもよかったと思いますよ。ともかくだらだらとした3クールは、ただただしらけるだけでした。

このアニメの1話を見たとき、私の眼は東方仗助の異常な服装に釘づけになってしまいました。特に大きく開いた学生服の胸の部分、あれはどうなってるのか、今だに理解できてません。ま、そんなこと言ったら、高校生時代の空条承太郎の首筋から伸びてた鎖はなんだったんだて話になってしまいます。荒木飛呂彦先生のデザインの趣向ということにしておきましょうか。

テーマ曲部門第8位は、灼熱の卓球娘のED曲、僕らのフロンティア(Wake Up, Girls!)でした。
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PV

Wake Up, Girls!とは同名アニメに出てきた声優歌唱ユニット。そのアニメだけに存在してる声優ユニットだと思ってたら、他のアニメにも登場しました。
しかし、この曲を聴く限り、彼女たちはヘタですねぇ。はたしてプロの歌手なのでしょうか? これだけヘタだとわかっていたのなら、それに合せて曲を作ればよかったと思うのですが、なんでこんなに難しい曲を用意したんでしょうねぇ? でも、このヘタさが返ってこの曲を気になる存在にさせてしまったのも確か。もしや、それもレコーディングプロデューサーの計算だった?

アニメ灼熱の卓球娘の評価ですが、スポ根とギャグがうまく融合したおもしろいアニメだったのですが、ときどきギャグが大きく前に出る場面があり、そのシーンはしらけました。ちょっと残念でしたね。