競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

2011年のアニメ第3位

2012年02月02日 | アニメ評価
私の主観たっぷりで勝手に選ぶ2011年アニメベスト20。いよいよベスト3。第3位の発表です。
アニメ作品部門第3位は、魔法少女まどか☆マギカでした。
http://www.madoka-magica.com/
http://www.mbs.jp/madoka-magica/

僕と契約して魔法少女になってよ!

このチャートを発表し始めて、訪問者数が異様に増えた日が2日ありました。第17位を発表した日と次の日です。17位ではまどか☆マギカのED曲を紹介してます。魔法少女まどか☆マギカ、私が想像してる以上に人気があるようですね。

でも、私の評価は3位。理由は最終回。人によってあの最終回の評価は違うと思いますが、私の評価は「ああ、そっちの方に行っちゃいましたか…」
なんであんなに世界観を広げてしまうんでしょうね。あれはやり過ぎですよ。あれで私は評価を大幅に下げました。

しかしまあ、なんて絶望的なアニメだったんでしょうねぇ… 片思いの男の子の身体を治すために魔法少女になるものの、結局は片思いのままで自暴自棄になってしまう美樹さやか。恩人であるまどかを巻き込まないように、何度も何度も単身ワルプルギスの夜に挑むも、全然歯が立たない暁美ほむら。あっけなく魔女に喰われてしまう巴マミ…
そんなキャラクターデザインをほのぼのとした絵の蒼樹うめ先生に描かせた新房昭之氏のセンスに脱帽です。

当たり外れの大きい新房氏ですが、次はどんな当たりを見せてくれるでしょうか?

テーマ曲部門第3位は、電波女と青春男のOP曲、Os-宇宙人(エリオをかまってちゃん)でした。
http://www.youtube.com/watch?v=KOLlaBeJeAw&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=630FgH2fGCA
大亀あすかHPhttp://www.sigma7e.com/profile/ew_ogame.html
大亀あすかブログhttp://ameblo.jp/asu-kame/

これも新房アニメですね。しかしまあ、なんて投げやりな歌い方なんでしょうか? これも新房演出の1つなのかな? 
ちなみに、エリオをかまってちゃんとは、当アニメの主人公藤和エリオを演じた大亀あすか。で、編曲を担当した神聖かまってちゃんとは、この場限りのアーティスト名かと思いきや、実在する4人組バンドでした。作詞作曲を担当したの子は、このメンバーの1人だとか。
新房アニメのテーマ曲と言えば、夏のあらし!1期のOP曲、あたしだけにかけてが異彩を放ってましたね。あの曲を演奏してたのは、面影ラッキーホール。面影ラッキーホールも神聖かまってちゃんも、かなりマニアックなバンドですが、両方とも新房氏のスカウトなんでしょうか?

ところで、我がメモ書きを紐解くと、2011年放送のアニメでちょっと足りなくって評価の対象にならなかったアニメ番組の名前が4つ書いてあります。電波女と青春男、ベン・トー、これはゾンビですか?、僕は友達が少ない。この4作品に共通することと言えば、ライトノベルズ。
一口にライトノベルズと言っても、いろんなものがあります。純文学に近いもの。従来のSFを継承したもの。よりライトなもの…
上記の4作品は、よりライトなものばかり。このようなライトノベルズには、一種独特なノリがあります。別のいい方をすれば、悪ノリ。
メジャーなマンガ誌だったら発行部数が多いので、一部の人にしかウケないような作品は弾かれます。しかし、ライトノベルズ系の雑誌にはかなりマニアックな読者が多いらしく、こんな悪ノリがウケてるようで。でも、私はあの悪ノリにはついていけません。