競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

2011年のアニメ第2位

2012年02月03日 | アニメ評価
私の主観たっぷりで勝手に選ぶ2011年アニメベスト20。今日は第2位の発表です。
アニメ作品部門第2位は、デッドマンワンダーランドでした。
http://dwl.jp/index2.html

だってガンタ、弱いんだもん!

このアニメの最大の醍醐味は、なんと言っても格闘シーン。30年前の少年ジャンプではありませんが、最低限のルールだけのシンプルな格闘は、単純におもしろいですね。また、残虐なイベント、ドッグレースも惹かれるものがありました。ただ、あのドッグレース、もう1回くらい見たかったですね。

ともかく、このアニメ、隙がなくおもしろかったです。ガンタの級友の虐殺。仕組まれた裁判。暴力と不条理渦巻くデッドマンワンダーランドでの生活。デッドマンたちの闘い、カーニバルコープス。スカーチェインとアンダーテイカーの死闘。
12話の中にこれだけのエピソードがあったのに、きちんと話がまとまってましたね。それに加え、主人公ガンタの人間としての、そしてデッドマンとしての成長、及びガンタとシロの交友も、ちゃんと語られてました。このアニメ、シリーズ構成がキチンとできてたんだと思います。

まあ、そんなわけでこのアニメは1位にしてもいいくらいなのですが、最後の最後、最終回のBパートがなんとも気に入りません。なんなんですかね、あの第2期にむりやりつなげる演出は? あれで私は一気に興醒めました。あれがなかったら、文句なしにこのアニメを1位にしてましたよ。

このアニメ、よくセリフの一部が欠けましたね。水名月なんか、かわいい顔してむちゃくちゃ言ってました。中の人だった野水伊織嬢、よくあのセリフを言えたものです。収録のあと家に辿り着いた途端、涙が溢れ出てきた、なんてことなかったかな?

テーマ曲部門第2位は、快盗天使ツインエンジェル -キュンキュン☆ときめきパラダイス!!-のED曲、Shining☆Star(水無月遥(田村ゆかり)&神無月葵(能登麻美子)&葉月クルミ(釘宮理恵))でした。
http://www.youtube.com/watch?v=pG33cUDHnUI&feature=related

田村ゆかり・能登麻美子・釘宮理恵。もはやお局、いや、大御所と言える3人の声優のコラボ。これだけで高評価にしてしまいました。もちろん曲もシンプルなメロディーで、とても耳障りのいい曲です。

3人とも大御所らしく、過去このチャートで上位に入ったことがあります。田村ゆかりは2010年、B型H系のOP曲、おしえてA to Zで2位。能登麻美子は2005年、苺ましまろのOP曲、いちごコンプリート(4人で歌ってます)で1位。釘宮理恵は2009年、かなめものOP曲、君へとつなぐココロ(3人で歌ってます)で2位になってます。
でも、このチャートにはもっとすごい人がいます。それは堀江由衣。2004年十兵衛ちゃん2・シベリア柳生の逆襲のED曲、心晴れて 夜も明けてで2位。2006年いぬかみっ!のOP曲、ヒカリで3位。2008年とらドラ!のED曲、バニラソルトで1位。そして、2003年4人組Bottle fairyの1人として、瓶詰妖精のOP曲、教えてせんせいさんで2位。なんと、都合4曲をベスト3以内に入れてます。

ところで、Shining☆Starを聴いてると、3人パートの部分では田村ゆかりと釘宮理恵の歌声は聴こえてくるのですが、能登麻美子の声は聴こえないような? 以前けんぷファーてアニメで4人の声優が第九を歌うシーンがあったのですが、あのときも能登麻美子の声はしてませんでしたねぇ。う~ん…

明日はいよいよ第1位の発表です。