爛漫日記

インターネット古書店 独楽知の、春爛漫ではなくて、秋爛漫?の日記です。

岡本太郎のことば

2006-08-26 10:16:53 | Weblog
副題が「岡本太郎痛快語録」の『芸術は爆発だ!』という、岡本敏子さんが編集した本を手元において時々読んでいる。
岡本太郎のことばは、短く、的確に核心をついていると思う。


そのなかでも、一番好きなところで、繰り返し読むことば。


<岡本太郎語録から>

 誤解される人の姿は美しい。

 人は誤解を恐れる。だが本当に生きる者は当然誤解される。
 誤解される分量に応じて、その人は強く豊かなのだ。誤解の満艦飾となって、誇らかに華やぐべきだ。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 岡本太郎「明日の神話」を見... | トップ | 谷内六郎「海のサイダー」 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントありがとうございます (ウクライナのおがわ)
2006-08-26 11:38:58
コメントを残しに来ていただいてどうもありがとうございました。いま、線を引きながら「自分の中に毒をもて」を読んでいます。太郎さん、いいなぁ。
返信する
ほんとに。 (独楽知)
2006-08-26 21:40:31
ウクライナのおがわさん、こんばんは。

こちらこそ、コメントありがとうございます。



メキシコに住んでいたことがあるおがわさんが、太郎の骸骨とメキシコの骸骨が似ていると書いてあるのを読んで、とてもおもしろいと思いました。



岡本太郎は、早く生きた人だったのですね。

今、その作品やことばに惹かれています。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事