食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『回想旅行記、Belindaのこと』

2014年01月30日 18時16分00秒 | 旅行

私たちの家にホームステーした子供は日本式で言うと小学校5年生、少し丸い顔をして

長い黒髪のキュートな女子だ。彼女はシンガポール生まれの中国系だから顔立ちは日

本人だと言っても疑われることのないほど、私たちと変わりない容姿をしている。

ところが話をすると私とは英語で話すが友人たちとのお喋りは、英語で話していたかと思

うと急に中国語の切り替わり、何が何だか訳の分からない世界に引きずり込まれる。

彼女たちは中国伝統の歌劇を学校で伝承しており、それを披露するために国際演劇祭

に参加したのだ。その衣装はすごく煌びやか、舞台用の化粧をしているから、本人が何処

にいるのか分からないほど変身していた。小学校5年生だから幼いと思っていたら、『お父

さん、PC貸して』と言ってきた。何を始めるのか聞いたらゲームをしたいからアカウントを作

たいとヘルプを求めてきた。自分で探していたゲームサイトを開いてLog IDとパスワードを

設定してやったら、そそくさとゲームを始め一人で楽しんでいた。2008年11月のこと。

流石にIT先進国、この頃は既に小5の子がPCを自在に扱い、自国ではface bookを開設し

バリバリとやっていた。

今はもうすっかりとヤングレディーになりボーイフレンドもいるのかもしれない。最初のシンガ

ポール訪問時はべリンダと再会したが、2度目は弔事続きでもあったから会うことはしなかっ

た。Face bookを覗けばアクティブな彼女を見ることができるので、それで十分だ。


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