食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『回想旅行記、イーストコーストの魚介料理』

2014年01月27日 17時44分08秒 | 旅行

この日、Eさんは夕方まで仕事でオフ後に魚料理を一緒に食べることにしていた。昼間は

Eさんと一緒にホームステーした小学4年生のべリンダ一家と一緒にタンピニス近くの遊園

地で過ごす。べリンダ一家にはタイから短期ステーで同じような年頃の女の子が来ており

私たちと一緒に連れ立った。

Eさんの仕事が終わり合流後、向かったのはイーストコースト、つまり東岸通りとでも言おう

か、魚介レストランが沢山あるエリアで、特に週末は家族連れで賑わいをみせる。店に着く

と、既に来ていた沢山のお客さんが店の前に並んで待っていた。Eさんが予約をとってい

たのかどうか分からないが、私たちも暫く待っていたら順番がきたのか席に着くことができた。

店内には大きな水槽がありチリ・クラブ用のカニや見たこともない大きな貝類など種類は豊

富、大きさから流石に南の海の幸と思わせた。

特別に食べたいと思うものはなかったからEさんにお任せで、取り敢えず私に必要なものはビ

ールだけだった。ベリンダのお父さんもアルコールは抜きでの食事だから、少し遠慮気味でビ

ールを飲む。出された料理はチリ・クラブを始めとする中華系の魚介料理でとても美味しかっ

た。こうして舌鼓を打っているとタイから来た女の子の様子がおかしく、聞いてみると母のこと

でも思い出したのかホームシックだという。

べリンダの両親ともたどたどしい英語で話をするが、共通する話題がないので途切れ途切れ

の何とも締まらないものだった。この地区は街から少し外れているところだからタクシーは少な

いようで、捕まえるのに少々の時間を要した。

確か土曜日だったから余計に混雑しタクシーが捉まらなかったのだと思う。ホテルまで20分ほ

どの場所だが立派な郊外になり、街の喧騒から解放されるいいところだった。


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