松江市は今日も雨交じりの天気、山小屋にこもりチョコチョコとHPつくりを再開。
山は薪ストーブで常夏のようだが電気がなく自家発、PCのバッテリーが下がる
とブルルルとやる。小規模の(数100W)自然エネルギー発電があればいいと思
う。
『奥さんは?』
最初に病院行きを決心した時、妻には「癌の疑いが強く多分、間違いないと思
うから、そのつもりで、自分としても闘って勝つつもりでいるから心配しないで」と
言った。病院に付き添って行こうかと聞いたので、「自分の診断結果に間違い
ないと聞きにいくようなものだから一人で大丈夫」と断った。
何を言われても、狼狽することはないほど冷静だったから。色々な検査を経て、
結果を得てからは、主治医が病状、治療方針の説明するのだが、いつも私は
一人で行っていた。
説明の佳境に入るころ「いつもお一人ですが、奥さんは?」と尋ねられたので
「いますが、説明は私がしますから」と言うと、先生は少しイラついたような声で
「そう言う問題じゃなくて、きちんと聞いておいて貰う必要がある」と、結局は叱
られたんだ。
そう言えば、待合室で待っている人が呼ばれると2人で診察室に入るのをよ
く見る。子供なら分かるけど、大人がねーーーと冷めた目で見ていたが。
多分、他の人は心配でしょうがなく付き添いが要る、私はこれから起こることに
対して余りにも鈍感だったから付き添いは要らなかったのだ。
つまり、病状から生存率のこと、手術をすることのリスク、いずれも人の生死に
関わることだから、そうした重要なことを口伝えのように「私が説明します」なん
て軽々だったのかもしれない。が、何はどうあれ、そうした重要なことも理解し
た風で、癌と闘って勝つ心算でいるから、これはこれで有りだと思うけど。
夫婦二人して、5年生存率や日々に起こる変化にビリビリしながら治療しても
治らないのではないかと思うから・・・・・天然ボケも 万歳かな
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