食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『間一髪だった鳥インフルエンザ騒ぎ』

2013年04月23日 18時26分48秒 | 日記

私たちが上海を出入りしたのは3/23と3/30~3/31の都合3日間。鳥インフルエンザ

H7N9は約3週間前から騒ぎになったから、私たちの帰国直前からのタイミングで、こ

の頃は未だPM2.5が主役だった。今や中国帰りはH7N9の疑いを掛けられる運命に

ある。どうも私たちは鶏インフルと縁があるらしく、前々回の上海でも騒ぎの時でサー

モカメラの下を通らされた。『オイオイ、逆じゃないか。日本から鶏インフルを運んで来

たのではなく、中国国内で流行っているのだぞ』と思いながら。

死者や患者数が変化していく内にあれほど騒いでいた日本の阿呆なマスコミはPM2.5

のことを忘れてしまい、一言も口にしなくなってしまった。全く日本のマスコミは鶏と同じ

だ。鶏は右を見て左を見る間に先ほどまで考えていたことを忘れる。これは今に始まっ

たことではないから驚かなくてもいいことだが。

前回は効果のある薬がなくパンデミックに発展したら世界的な発症となっても打つ手が

いと心配された。今回の症状にはタミフルが有効ということだから、怖いことには違い

いが、まだすがる藁がありそうだから少しは気が休まる。

PM2.5にしろこうしたウィルス、はたまた日本発の放射線汚染には国境はない。気象状

や自然界の普通の営みの中で拡散されてしまうから、国境がどうだの、領有権がど

うだのと騒ぐより、こうしたことへの協力した取り組みを論ずるべきだと思うが・・・・・歴史

が示すり人は進化しない生き物のようだ。


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