食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

BeatlesとBlue Hearts

2012年01月05日 19時17分59秒 | 日記

今日も悪天候で、ストーブの番つきのため特筆すべきことはなし。昨日の戯言

のついでに・・

 

私の年代は、青春時代にBeatlesと出会っている。私もたがわず、Beatlesに魅

せられた一人で、当時のドーナツ盤も最近のリマスターも持っているから、今だ

熱冷めやらず。

Beatlesの日本公演の際は横浜に居た。入場券は往復はがきで申し込み、抽

選で購入するのだが、その倍率の高さは諦めと等しいくらいだっが、ラッキーな

ことに10枚出したものの内1枚が当たり、武道館の公演に行くことができた。

実際は、周囲の女の子がギャーギャー叫び、声はよく聞こえなかったし楽しむ

というより、期待外れだった。

Beatlesは今も変わらず聞き続けている。

J-POPなるものは余り縁がないのに、何故かBlue HeartsのCDが1枚、

Stick outがあり、時々、聞いていた。昨年の夏ごろ、何気なくレンタルショップ

で手にしたのがBlue Hearts。いいじゃない、いいじゃない。

置いてある全てのBlue Heartsを借り、MP3にダビングし畑仕事や山仕事をし

ながら聞いている。これでは飽き足らず、www.explorer.crav-ing.comを使用し

youtubeのBlueHeartsのライブ、曲などを取り込み、それをMP3に移し持って

いる。Too much pain、あの娘にタッチ、ナビゲータなどなど・・・気に入ってい

る。両方のグループにサウンド的な共通性があるのか、どうか分からないが音

楽は年代を超えて語ることができるからいい。彼らが解散せず、今でもライブ

をやっていたら、老体にムチ打って間違いなく行っているだろう。例え場違い

のように見えても。

 

『手術の傷口は痛くない』

ICUから一般病棟に戻るとき、体重測定があり計量すると数値は僅か38Kgと

史上最低値を示していた。もともと,痩せていて47Kgしかなかったのが、激や

せで本当に骨と皮だけになってしまった。それでも足元はしっかりしていて、

ふらつくようなことはなかった。

手術で摘出した患部の食道と胃の一部は合わせても数十gだろうに・・・・・

一晩目はナースステーションの隣で過ごし、翌日からは術前にいた個室に舞

い戻り、やっと術後の回復治療の段階になり、喜ばしい限りだが、点滴や身体

のあちこちの管などで暫くは不自由は避けられそうにない。

幸いに傷口は痛くないので、動きたくてウズウズしていた。自分でも何となく回

復しているのではないかと感じられ、管が取られる度、室外散歩に近づくのが

嬉しかった。

尿管が取れてからも当時、流行していた新型インフルエンザの感染予防もあ

り、室外での散歩は、中々、許可がおりなかった。

 

 

水の解禁

ペットボトル入りのお茶をおそる・おそる一口、苦いやら、えぐいやら、むせ返り

吐き出してしまう。緑茶だったからと番茶を買ってきてもらったが、これも同じ

で、結局うすめてやっと喉を通った。

水は無味乾燥だからか、むせ返ることはなかった。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿