世界ウイグル人会議(WUC)会長、在米ウイグル人協会(UAA)会長のウイグル人人権活動家、ラビア・カーディルさんが1月10日アメリカ海外向け放送Voice of America中国語放送(美国之音)の番組「時事大家談」に出演した。Voice of Americaは衛星放送で直接中国に放映されこの1月9日の中国当局が「テロ訓練基地急襲」を発表し、ラビアさんの「テロリスト」との「共同活動」を批判したということを伝えていた。
番組中、UAA事務総長のアリム・セイトフ氏が通訳を務めているが、ラビアさんは中国語で司会者王甫氏の中国語での質問を理解しているように見える。ウイグル語で応対するいわばイチロー方式で出演している。
ラビアさんは1月5日の中国公安の「テロリスト基地」急襲に疑問を表明している。またWUCの最終目的について質問されると彼女はウイグル人のための人権、民主、宗教的自由のために平和的に闘争することだと答えているという。さらに彼女は雄弁に中国人の電話でのホットラインの質問に答えている。
中国人との電話でどのような質問で、どう答えたのかは興味深いところでありますが、中国語がわかりませんので残念ですが、ラビアさんの主張に関しては先月12月のカナダ議会人権部会でのプレゼンテーションが参考になるのではないかと思います。
UNPO1月17日
http://www.unpo.org/article.php?id=6171
ラビア・カーディル カナダ議会でのプレゼンテーション。
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20070107
ラビア・カーディル紹介サイト↓
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